ワトスン

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”葉巻をやろう!”  ~アップマン ハーフコロナ~

さて、

先日手に入れました、”アップマン ハーフコロナ” をやりました。

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名前の通り、コロナのハーフサイズで短いです。

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が、そこはそれ、やはりキューバハバノスを代表するブランドだけあって手は抜いてません。

アップマンらしく、際立った上品な甘みとおもわずモグモグしたくなる蒸しパンのような喫味は全く落ちてません。

甘味が先行する喫味はあまり好きではありませんが、たまに無性にやりたくなります。

 

これ一本買って置いとくのもありかと思います。

 

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ではまた。

 

 

”ダブルで行こう”  ~ピッカピカになって気持ち良い~

さて、

先日の和歌山ツーリングで汚くなったダブルをメンテ&ワックス掛け。

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一番目立つフェンダー

 

 

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お次はマフラー。

 

 

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ここはイマイチ・・・

 

 

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フォークは真っ黒に。

 

 

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クランクカバーとスプロケカバーはコンパウンドじゃないと無理だな・・・

 

 

 

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こんなもんでしょう。

スッキリしました!

 

 

ではまた。

 

 

”刃物の話”  ~ケーバー・ベッカー BK17~

さて、

”ケーバー・ベッカー BK17” です。

ショートベッカーと呼ばれているシリーズです。

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鋼材    1095cro-vanカーボンスチール

刃渡り   約12cm強

刃厚    約4mm強

ハンドル  ザイテル

グラインド セイバー

 

 

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スウェッジのあるクリップポイントは刺して回しやすいのでコンバットナイフに多いですが、その機能は動物の解体や魚を捌いたりするのにもむいています。

このナイフはポイントが低いのでベリーのカーブが浅くお山でも使い易い。

 

ケーバーは1095カーボンにクロムとヴァナジウムを混ぜて硬度を上げて刃持ちを良くしてます。

結構バランスされた良い鋼材だと思います。

 

 

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ではまた。

 

 

”葉巻をやろう!”  

さて、

今回は色んな葉巻を手に入れました。

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左から、MIRO ロブスト(ホンジュラス産)、

CAMACHO コネチカット ロブスト(ホンジュラス産)、

ロミオ イ フリエタ  ミルフレイユ(ロミオアンドジュリエット キューバ産)、ロミオ イ フリエタ  ペティコロナ、

アップマン ハーフコロナ。

 

CAMACHOは小さいサイズの葉巻も美味かったので、ロブストサイズを試してみようと。

ロミオのミルフレイユは安いので試してみようと。

アップマンは私には甘さがきつすぎるんですが、たまにやりたくなるので短いのを試してみようと。

 

 

 

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これはなんと頂きました。タダですよしかもダビドフですよお高いですよぉ。

ニカラグア産とドミニカ産の2本も。

まぁ、テイスティングシガーなのでこれ自体は値段なんて無いでしょうがねぇ。

 

 

順次試していきます。

ではまた。

 

 

 

”走りに行こう!”  ~関西平日ツーリングクラブREX~

さて、

何年振りかの参加で、和歌山まで行きました。

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これぞマスツー。

 

 

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天気もよろしくて、あったかいし最高でした。

 

 

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普段は節制してるので、今日は塩分気にせず食べました。

つけ麺!

美味かった・・・

 

 

 

うねうねとワインディングを楽しんで・・・

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”通行止め” ではなくて、”通行不可” と言われると、納得してしまいますねぇ。

で、ここで解散。

ええ~、マジっすか?ここはどこ~?

 

いやまあ、帰りも途中まで先導してもらいました、

ありがとうございました。

 

休みが合わなくて中々参加できませんが、機会があればまた、お願いします。

 

 

ではまた。

 

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”音楽を聴こう!”  ~adoのイラスト~

さて、

表題の通りなんですが、最近はプログレッシヴハウス

www.youtube.com

と共に、

巷で流行りらしい

ado

がお気に入りです。

特にこの ”ギラギラ” 最高です。

 

www.youtube.com

www.youtube.com

巷ではこっちの方が流行ってるようですが・・・

 

 

 

このイラストレーターが

”WOOMA”

という人で、結構目を引くイラストを描く人ですが、他にも多数の人のPVなんかで描いておられるようです。

 

 

 

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で、このイラストを見ていてフと感じたんですが・・・

 

 

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この3枚は

ブラックラグーン

というアニメーションですが、感じが似てませんか?

adoのPVを見ていて、

「この絵、どっかで見たことあるような・・・」

と思ってたんですがブラックラグーンでしたね。

 

いや、もちろん私見ですよ。

 

 

ではまた。

 

 

”刃物の話”  ~ESEE レーザーストライク~

さて、

ESEEのレーザーストライクです。

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鋼材    1095カーボンスチール

刃渡り   約120mm

刃厚    約4mm

ハンドル  グレー?キャンバスマイカルタ

グラインド セイバー

 

 

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R.A.T.カンパニー(ランドールズ アドヴェンチャー&トレーニング)がナイフやサバイバル用具を作る会社として立ち上げたのが、ESEE。

 

さすがにサバイバルの学校だけに作るナイフも実用性十分で、このナイフはハンドルのマイナスねじを外せば中に火口とファイヤースチールが入っていてこれ一本で火を熾せます。

ぺたんとしたパームスウェルですが、結構ガツッと握れます。

 

ローウェンマニュファクチュアリーという会社が焼き入れを行ってまして、このローウェンが良い仕事するらしいです。

 

 

 

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1095は刃持ちは良くも無く悪くも無くってとこで、欠けにくいという印象です。

 

スピアポイント(槍みたいな切っ先)でベリーのカーブがゆるいの非常に使い良いナイフです。

 

 

ではまた。

 

 

 

”お外でコーヒーお紅茶&シガー”  ~カタパルトシュートのメンテ~

さて、

私の愛蔵品の "カタパルトシュート” のメンテナンスをします。

これですっ!

 

 

 

 

 

 

 

 

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そうですっ!

和名 ”パチンコ” です。
「いや~子供の頃やったなぁ」

という声が聞こえてきそうです。昭和の中頃ですかねぇ一時流行りました。

私がガキだったころは、金持ちの子は空気銃を持っていて貧乏人はこのパチンコでした。バカにされましたが、パチンコ人口の方が多かったので逆に金持ち空気銃っ子がひがまれていじめられてましたね。

なんせ、カッコイイのは断然、空気銃ですが、威力となると桁違いでパチンコでしたからねぇ。

当時は鉄球や石ころをバンバン撃ってましたが、私が癇癪玉を撃ったら瞬く間に町内で流行りになりあっちこっちでパンパンいってました。

コーヒー飲みに山の中に入るのでクマよけにいいなと思って、買おうとしましたが今頃は癇癪玉って売ってないんですね・・・

 

 

 

”お外でコーヒーお紅茶&シガー” でお山に行くようになってふと思い出したので、的を作ってやってみると意外と面白くて、最初の1本は買いましたが、

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いかにもなのが気に入らず自作しました。

バンバン撃ってるとゴムが切れたり外れたりするのでメンテが必要です。

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幅3mm、長さ8cm位のゴム紐を作って、これで縛ります。

 

 

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因みに、今、鉄球は使ってません。

山の中で撃つのでクレイボール(泥玉)を使ってます。

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子供の遊び道具、と侮るなかれ、イギリスなどのヨーロッパではウサギを狩ったり鳥を狩ったりしています。

 

 

 

 

日本ではウサギというと可愛いペットてな感じですが、海外では畑や果樹園などを荒らす害獣です。

かの ”ピーターラビット” も本当は ”いたずらが過ぎると食われちゃうぞ” という戒めの要素が大きい。

イギリスなんかでは、家の裏の畑や果樹園にウサギが出るが、街中をライフルで実弾バンバン撃つわけにもいかないので、プロのカタパルトハンターがいるそうです。

 

協会もあって、毎年、大会まで開かれてます。

www.youtube.com

 

ではまた。

 

 

 

”カブで行こう!”  ~天気の子バージョン~

さて、

「カブ好きなら見逃せないのが、”天気の子” というアニメーション映画である」
と知り合いに言われて観ましたが・・・

確かに劇中にカブが登場します。

しかし、別段それがフィーチャーされることは無く、たんなる脇役の乗り物としての扱いです。

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この扱いなら、別にカブじゃなくてもいい訳で・・・

なんならグロムとかの方がより場面を引き立てそうな気がします。

 

私見ですが、映画自体も面白くもなんともなく、いわゆる ”いまどき” の流行りなんだろうなと思いました。

 

 

ホンダとはスポンサー関係なのかどうか知りませんが(映画観て調べる気も無くなった・・・)、”スーパーカブ天気の子バージョン” なるものが限定発売されたのは有名です。

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なんでもありでどこでも溶け込むカブといえど、さすがにオッサンがこれを街乗りするのは勇気がいるなぁ・・・

 

 

ではまた。

 

 

”刃物の話”  ~バークリバー ブラボー1~

さて、

”バークリバー ブラボー1” です。

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鋼材はAー2カーボンスチール、刃渡り約10cm強、刃厚約6mm弱。

高い位置からのコンベックスグラインド。

ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタ。

 

 

 

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ハンドルとブレードの境目の峰にランプと呼ばれる三角形の山があって、そこに親指を置いてプッシュカットできるようになってたんですが、位置が悪いので削り落としました。

 

まぁ、有名なブラボー1ですが、以前に米海兵隊リーコンチームの装備になったこともあるそうです。

6mm近い刃厚はアメ車のドアをこじ開けても曲がらないそうですが・・・

 

ファルクニーヴェンやケーバーなんかもそうですが、”軍用” という謳い文句で売り上げが上がるようです。

 

 

あまりにも太いので、刃先近辺がずんぐりしていて切れも鈍いので、セカンダリーベベルを砥ぎ落とすと同時に少し瘦せさせました。

鋼材のAー2カーボンスチールは、刃持ちは良く、欠けにくく、砥ぎやすい、と非常に良くバランスされています。

調子に乗って鋭くしすぎたところに手荒くぶっ叩いたりすると欠けますが、大きく欠けることはありません。

 

お山で欠けたとしても、携帯用の砥石でリカバリーできますので、思う存分使うことが出来て、私は今のところ一番好きな鋼材です。

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久々に使ってみると、少し切れが鈍いような気がしますので、次回の砥ぐ時にもう少しシャープにしましょう。

 

 

ではまた。

 

 

 

”刃物の話”  ~ヘレ ユートゥーベーラ~

さて、

”ヘレ ユートゥーベーラ” です。

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ノルウェイ製。

鋼材は、サンドヴィック製12C27ステンレス、刃渡り約10cm、刃厚約3mm。

ハンドルは、カーリーバーチ(白樺)。

 

 

 

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刃高(刃先から峰までの距離)が高く、

ベリーのカーブ(ベリーは腹の意味。刃先の反り具合)もきつく、

ハンドルの後端が絞られて細くなっている、など、

ハンティングナイフの特徴(肉を切り取り易いように包丁のように刃高が高い、ベリーのカーブがきついのはナイフを骨に沿って回しやすくするため、ハンドル後端が絞られているのはナイフを回す時に小指でしっかり支えられるため)

を踏まえてますが、グラインドはスカンジ(ハンティングナイフはベベル幅の広いコンベックスグラインドが多い)という、ある意味半端なナイフです。

 

 

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この、ヘレのナイフはハンドメイドなので製品にかなりバラツキがあります。

私はこれの他に2本、別の種類のものを持ってましたが、一本はバトニングでぶっ叩いたら速攻で折れました。もう一本は刃先のセンターが出ていないために刃先があらぬ方向を向いていて非常に使い難く、必死で砥いでセンターは出しましたが、砥いでいるうちに薄くなってしまいすぐ欠けるようになったので結局仕舞い込んで使ってません・・・

なのでこのユートゥーベーラは買う時にあらゆる角度からの写真を送ってもらいました。

 

 

鋼材のサンドヴィック製12C27ステンレスは大好きな鋼材です。

刃持ちも良いし、欠けにくく、砥ぎやすい。

みごとにバランスされています。

スウェーデン鋼が良しとされる理由がよくわかります。

 

 

ではまた。

 

 

 

”刃物の話”  ~バークリバー カラハリブッシュマン~

さて、

”バークリバー カラハリブッシュマン” です。

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鋼材はAー2カーボンスチール、刃渡り約80mm、刃厚約3mm。

高い位置からのコンベックスグラインド。

ハンドルはグリーンキャンバスマイカルタ。

 

ハンドルの下端よりも下にエッジラインがあるので包丁的な使い方もできる便利なナイフです。

 

珍しく、箱出しでセカンダリーベベル(刃先のぱっと見では分からないほどの2段階目の刃)がありませんでした。

初回ロット生産だからかもしれません。

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刃渡りが短く、エッジラインのカーブもきついので小細工には向きますがバトニングやフェザリングにはあまり向きません。

買ったはいいがほとんど使わないというナイフでした。

 

 

ではまた。

 

 

”本を読もう!”  ~おいしいコーヒーのいれ方Ⅲ~

さて、 

皆さん本読んでますか?

私は、何時の頃からか全く本を読まなくなって久しかったんですが(ここ数年はテレビも見てなくて、youtubeと映画ばっかり)、ここに来て本を読みだしてます。

 

村上由佳さんの ”おいしいコーヒーのいれ方” シリーズ。

ペースが遅くてやっとこさ第三巻まできました。

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今まで全く眼中になかったラヴストーリーです。

 

しかしこれが面白い。

男心をくすぐる文体なんですなぁ。

 

最近の本ではありません。

なんと20年前に出た本です。

 

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どうです?

嫌でも期待しちまいますよねぇ。

 

いや、エロ小説じゃないっすよ。

純粋なラブストーリーです。

 

 

ではまた。

 

 

 

 

”カブで行こう!”  ~純正マフラーを改造~

さて、

カブ90の純正マフラーの出口はめちゃくちゃ細くて、なんと50よりも細い。

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写真お借りしました。

 

排気量から考えると訳が分からないんですが、メーカーの設計だしなんか理由があるんだと思うんですが・・・

音量を下げるためなのかトルクを稼ぐためなのか、それにしても50より細くする訳が知りたいところです。

 

 

少ないとはいえ、90も社外品マフラーはありますので替えちまえば終わりなんですが、純正マフラーの 「トゥルルル~」 てのが気に入ってますので純正加工で行きたいと。

で、考えるのが、「穴開け」 「芯抜き」 「ぶち抜き」 です。

「芯抜き」は切断溶接作業が必要になってくるので今回は除外します。

「ぶち抜き」は出口から鉄棒を突っ込んでハンマーでぶっ叩いて隔壁をぶち抜くんですが、このやり方は賭けで、ヘタすると隔壁が外れたりパイプが外れてマフラーの中に落ちたり、パワーダウンしたり、なにより下品な音質になってしまう可能性があります。

なので今回は「穴開け」でいきます。簡単だし、失敗したら塞げるというメリットがあります。

 

で、どこに開けるかですが、よく見かけるのが、

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写真お借りしました。

こういう開け方です。

 

マフラーの構造はこうなってますので、

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上の写真のように開けると、第二室に穴を開けることになります。

エキゾーストシステムの途中に開口部を作ると上は回るようになるかもしれませんが、間違いなくトルクは落ちますし、音も好きではありません。

一番良いのはエンドパイプを太くすることですが、これをやるとなると切った貼ったしなくてはならないので、今回は第三室に穴を開けることにします。

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指差しているこの辺りの下側に10mmの穴を開けます。

 

 

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90度のアングルアダプタ。

以前の仕事で使っていた小道具が役に立ちます。

3mm、6mm、8mmと開けて最終10mm。

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これは途中の写真です。この後綺麗に抜いて出来上がり。

 

 

早速、フルーツラインテストコースへテストラン。

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www.youtube.com

 

音に関しては、乗ってると全く変化は分かりません。

走行に関しては、これだけでかなり変わりました。

まず、発進加速が良くなってます。

発進からスピードが乗るので70キロへの到達時間が短くなってます。

風がきつかったんですが、最高速は変わりません。82キロくらいです。無風だとメーターいっぱい行ったかもしれません。

 

この先、4速化、ハイカム化、ボアアップなど考えてますが、そうなったら大々的に切った貼ったしないと追いつかないと思いますが(あくまで純正がベース)、現状では、

・・・まぁ、こんなもんでしょうねぇ。

 

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ではまた。

 

 

”刃物の話”  ~ファルクニーヴェン F1~

さて、

”ファルクニーヴェン F1” です。

スウェーデン製と謳ってますが日本製です。

スウェーデン空軍の標準装備ナイフになったナイフです。

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鋼材はラミネート鋼でVG10(日本名は武生特殊金属V金10号)ステンレスを軟鉄で挟んでます。

刃渡り約10cm、刃厚約4mm。

フルフラットグラインドの刃先5mmがコンベックスになってます。

しかし、余りにも急に丸くなっていて切れが鈍いので、少しなだらかにするために上から砥ぎ直してます。

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ご存知の方は、

「これハンドルが違うじゃん」

となると思います。その通りでデフォルトはサーモランというゴムともプラとも言えないようなハンドルです。

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ある日、お山でバトニングした時にこのハンドルを叩いたら一撃で割れてしまいましたので速攻で外してパラコード巻きにしました。

こっちの方がしっくり握れます。

 

 

 

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このVG10は・・・

刃持ちは悪いし、すぐ欠けるしと本当にスウェーデン空軍に正式採用されたのか?と思うほどです。

はっきり言って使い難い。

 

ただ、ブレードのジオメトリーは良くて使い易いんですが・・・

 

 

ではまた。