ワトスン

w650 CL カブ シェルパ ナイフ 葉巻 パイプ コーヒー 焚き火

“お外でコーヒーお紅茶&シガー” 〜涼を求めて その二〜

 

 

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さて、

やはりお山は涼しいですね。焚き火の火もあまり気にはなりません。

 

 

今回は着火剤は使わずフェザースティックで着火。

先にも書いたように、チップしないように刃先を丸めに砥いでいるのでナイフを立て気味にせねばならずフェザリングは少しやりづらいですね。

 

 

お湯を沸かしてコーヒーを。

 

 

 

もちろん葉巻も。

“ヴェゲロス タバドス”

キューバ産。1996年にできたかなり新しいブランドです。キューバ産の中でもあまり人気が無く小規模生産で2012年に消滅しましたが、2014年に復活。トリニダッドと同じ工場で生産されていますがやはり生産本数は少なめです。

《  ドローは重め  高級きな粉餅   なめし革   塩バター   僅かに酸味   ジワッとスパイス   ホイップクリーム  》

  私見ですが、モンテクリストの4番とか5番に似ているような気がして、独自の特徴が感じられません。これならモンクリを選んでしまいます。

しかし、やはりキューバ産。全ての喫味が上品。 巻きが良いので灰も綺麗。

他国産はどうしてもホイップクリームの様な、濃厚なきめ細やかさが無く、白団子や、安いきな粉餅のように粉っぽくなります。

また灰も、先が外側に弾けて細かい灰が常に落ちるとか、まだ短いのに落ちたりして吸いにくいのも多いです。

 

 

今回、焚き火台は二次燃焼で手間いらずの “ダイセリ台” を持ってきたんですが、火が消えてもそれから15分くらいならまだ炭としてくすぶっているので、フェザースティックを放り込んで火吹き棒で吹いてやればまた復活します。

 

 

なにせ燃費が良いので触らなくていいんですが、そうなるとヒマです・・・

薪を作るのにオーロラでバトニングしてグレンスの斧頭で短く折ってたんですが、ヒマなのでオーロラでVカットして手で折ってみたり・・・

 

 

ソロの時は一次燃焼のみの焚き火台の方が、火の世話が出来て面白いかもしれません。

今回はナイフを使いたかったので良しとします。

 

 

 

ではまた。

 

“お外でコーヒーお紅茶&シガー” 〜涼を求めて その一〜



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さて、

急にナイフを使いたくなったのと下界は暑いので清涼感が欲しくてお山へ焚き火に。

暑いので火からは離れときます。

CLはあまり大量の荷物は積めませんので、最小限で。

私のミニマムはスタッキングした飯盒一つですが、最近は “楽” を覚えてしまいまして荷物が多くなる傾向にあります。

少し前は、水は携帯浄水器で現地の水を飲んでましたし、薪も現地の丸太から切り出すというブッシュクラフト的な焚き火が好きでしたが、近頃はしんどくなってきてファミリーキャンプに近くなってきました・・・



この日の刃物はこれです。

・バークリバー  オーロラ

・グレンスフォシュブルーク  ワイルドライフ



バークリバーには “ブッシュクラフター” というブッシュクラフトに特化したと謳っているナイフがあります。

名前に釣られて私も、

“ウルトラライトブッシュクラフター”

というナイフを買いましたが・・・

ハッキリ言って名前負けしていると思います。使いづらいです。

アメリカ本国でも、オーロラの方が断然人気で、お山でブッシュクラフトするならオーロラがベストと言われているそうです。

鋼材    アメリカクルーシブル社製CPM-3V

刃渡り12cm

刃厚   約4mm

高い位置からのコンベックスグラインド

ハンドル  ナチュラルキャンバスマイカルタ


私のオーロラは初期型でHRCの硬度が、たしか60くらいだったと思います。

鋭く砥ぎすぎてお山で薪を作るのにバトニングしたら結構チップしましたので、今は刃先を半径の小さいスモールラディウスのコンベックスにしています。

フェザリング時の刃の勃つ角度は大きくなりましたが、バトニングでチップはしなくなりました。

アメリカ本国でも、すぐチップするというクレームが多かったのか、早い段階で58くらいに硬度を落としたそうです。


続きます。



“葉巻をやろう!” 〜価格改定〜



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さて、

・・・サブタイトルなんですが、葉巻の値段が改定されます。

葉巻の王道キューバ産から。

“改定” と書きましたが、まぁ値上げです。



かの大航海時代コロンブスによって葉巻が発見(コロンブス本人が発見した訳ではなく船員)され、

スペインに持ち帰られて王侯貴族の間に広まったが、素晴らしい嗜好品だということでスペインの王侯貴族は独り占めして輸出しませんでした。後にナポレオンが、

スペインを占拠した時、葉巻を持ち出しヨーロッパ中に広がりました。その頃から値段が下がったことはないそうです。



上がるよー、という話は聞いてましたし、これまでも、ちょくちょく2〜3百円上がったりしてましたので、「ああ、またか」てなもんでしたがなんと今回は!

「はぁっ? 3倍っ⁇」

いやビックリです。

モノによっては4倍くらいになる物もあるそうで・・・


そりゃキューバ産はやっぱり美味いので欲しいですが、今までの値段でもおいそれとは買えない物が3倍って・・・

もうすでに市場にはキューバ産はほぼ出回ってません。

そりゃそうです、値段が上がると分かっているモノを今の安い値段で売るバカはいませんのでブローカーや小売店はストックしてます。

葉巻は農産物ですが、食べるモノと違って、新鮮なモノよりも熟成されたモノの方が価値が上がるので、古くなる前に投げ売り、なんてこともありません。


おそらくキューバ産に続いて、他国産も便乗値上げしてくるんじゃないでしょうか。

解せないのは、キューバ本国でも値上がりする事です。

キューバ葉巻は生産から出荷まで全て国内の公営会社でまかなっているので、輸出品は分かりますが国内流通分はロシアウクライナ戦争による多少の輸送費高騰はあるでしょうが、材料費高騰は関係無いはず。

キューバでは観光と葉巻とラム酒が利益の中心なので、ロシアウクライナ戦争で影響のある食品や燃料の高騰と、コロナでの観光業の打撃を葉巻とラム酒で補おうという事でしょう。

それでも、世界の金持ちにとっては痛くも痒くも無いそうで、それどころか、下々の者どもが吸えなくなることで品切れが無くなると大喜びしているそうです。



打撃が大きいのが日本国内のシガーバーや葉巻屋さんでしょう。

普通のバーに転身するとしても、離れるお客も多いはず。

葉巻専門店は数少ないですが、葉巻自体がマイノリティな物なので、葉巻だけで食っている訳ではなく多種経営でしょうから葉巻を切り捨てるところも増えるでしょうね。



ともかく・・・

私は今、キューバ産は数本のストックがありますが、新たに購入はなかなか難しくなりそうです・・・


ではまた。





“葉巻をやろう!” 〜キューバ産の扱い〜



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さて、

不思議な話ですが、

「葉巻はその生産地別に、なるべく多量で保管した方が良い」

と聞いた事があります。

相乗効果?で、より熟成が進んで美味しくなると。


生産地別保管の良し悪しは分かりませんが、経験上、なぜだか分かりませんが単独保管と多量保管では、確かに多量保管の方が美味いのは事実。喫味も違います。



私のキューバ産のストックはこれだけです。なんせお高いので。

モンテクリスト  No.2

モンテクリスト  No.3

•ベゲロス  タバドス

•ポールララニャガ  ペティコロナ

ここでは4本一緒にしてますが、喫味をよく知っているポールララニャガ     だけ他国産と一緒に保管して喫味の変化をみてみます。


例の戦争のせいなのか、葉巻の輸入が困難になっており、軒並み売り切れてます。ましてや、キューバ産は高いので頑張ってもこのくらいしか買えません。この4本だけで1万近い。

因みに、これらはこの店のストック品なので以前の値段ですが、また上がるそうです・・・


湿度計を入れて湿度管理をキッチリします。 

経験上、温度に関してはあまり気にしなくてもいいと思います。何年も保管するなら気にしたほうがいいですが、1ヶ月やそこらで吸ってしまうなら、いわゆる “冷暗所” で十分です。



“ボベダ” の69%のヒュミディファー(湿度調整剤)を使ってますが、なかなか正確です。ヒュミディファーも湿度計もアナログなので2〜3%は誤差の範囲でしょう。


キューバ産は扱いが違う、という話でした。


ではまた。


アクションカメラの話 その2

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さて、

アクションカメラ “AKASO V50X” の撮影準備をします。

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まずは電池です。今の時代は皆USB充電ですなぁ。

今に住宅のコンセントにUSBが付きそうな勢いです。“ACアダプター” が懐かしい。

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コレをフタを開けて入れるだけなんですが、そのフタがなかなか開きません。で力任せに開けると・・・

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フタの爪が折れた・・・

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フタの小さな爪がこの溝に入って固定されるんですが・・・

しょうがないのでセロテープで固定・・・

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いきなり情けない姿に。

しかもこの電池、道中で電池交換する時、わざわさアダプタから本体を外さないとこのフタを開けることができません。するとまた画角を調整しなければならず煩わしさ倍増です。



機能的にはスローモーションとかいろいろ出来るようですが、とりあえず今はビデオの機能があればそれで十分なので無視しときます。


ではまた。



アクションカメラの話 その1

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さて、

欲しかったアクションカメラを購入しました。

我ら50代がアクションカメラと聞くとあの雑誌しか思い浮かびませんが・・・



本当はGoProが欲しい!

誰しもがそうだと思いますが、とにかく高い。高すぎ。何だかんだで6〜7万はいるでしょう。

なので貧乏人は聞いたことないようなC製の安いヤツを、“撮れりゃいいや” 的な考えで購入。

それが冒頭の写真の、

“AKASO V50X”

もう、名前に笑っちまいます。

お値段1万2千円。




早速、メットにアダプタを取り付けます。

しかし・・・

強力両面テープでパパッと取付、と言うわけにはいきません。

メットは曲面、アダプタは平面。

C国では取り付け面は全て平面なのか?それとも党の命令で平面以外取付禁止なのか?

曲面に取り付ける状況が圧倒的に多いはずなのでパテくらい付けとけよと思うんですがねぇ。

しょうがないのでわざわさホムセンまで行ってエポキシパテを購入。

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必要分を輪切りにして真ん中の白い所と周りの青い所を色が均等に灰色になるまでこねろ、とありますが硬くて無理。

メットの取り付け部を800番のペーパーでザラザラにして、諦めてマーブル模様のまま貼り付け。

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年数が経つとこのマーブル模様の境目から割れてくるのは経験してるのでしっかりこねたほうがいいんですが、近いうちに新しいメットを買う予定なのでまぁいいかと。

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必要量が分からず、適当に切ったのでこのザマです。



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パズルの様なアダプタを組んで取り付け完了。

まぁ、分かってましたが 「付いてるぞっ」ていう違和感バリバリの外観です。

モノ自体は軽いもんですが、かぶってみると意外と重量を感じます。頸椎にヘルニアを持っている私には長時間は結構キツいかもしれません。



続きます




“葉巻をやろう!” 〜Vカッターなるもの〜



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さて、

最近、葉巻のカットをVカットにしてるんですが、カットはナイフを使ってます。

しかし世の中には “Vカッター” なる物が存在しているのを知ってましたので購入してみました。

文字通りV型の刃をスライドさせてカットするんですが・・・



安モンなので刃が鈍いのとスライドにガタがあるので切り口がボロボロになってしまいます。

これなら私がギンギンに砥いだナイフでカットするほうが断然マシです。



やはり安モンはダメか・・・


ではまた。






“CLで行こう!” 〜キャブ調整〜



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さて、この季節になってくると毎年グズりだす私のCL50(改)90。

非力なのでシビアなキャブセッティングをしているのでしょうがないと言えばしょうがない。

アクセルチョイ開け状態の時に咳き込みます。とくに、シフトダウン時のブリッピングの反応が悪い。素早いアクセルワークについてこないんですね。


CLのキャブは4ミニではお馴染みのケイヒンPC20。


CLはヘッド周りやキャブ周りに何も無いので触りやすいのが有難い。ニードル位置を変更する為にヘッドキャップを開けます。


ピストンとニードル。


冬セッティングでニードルを一段上げて濃くしてます。そりゃー濃くて、咳き込みもしますしレスポンスも悪くなります。



一段下げて真ん中に。

これで咳き込みは無くなり、レスポンスも良くなり、アクセルに良くついてくるようになりました。

ただ、アクセルの開け始めでグズるのはスローが原因という話もあります。ニードルは中間域を受け持っているってのが定説ですよね。それもあってかグズる位置が中間域に移動しているのは事実。

一度、スローの番手を下げてみてもいいかもしれません。

しかし・・・スローを薄くするとアイドリングを安定させるのが難しくなるんですよね・・・




ではまた。


“葉巻をやろう!” 〜カマーチョ〜



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さて、

今回の葉巻はコイツです。

カマーチョ  ニカラグアン ロブスト”


  《   喫味が極薄   モカチョコ   杏のドライフルーツ   中盤からモカコーヒー  》



コイツはハズレました。

カマーチョは思わずモグモグしてしまうようなマッタリと濃い煙りが美味かったんですが、コイツはとにかく煙りが薄く喫味も薄い。中盤から少しマシになってきますがそれでも他には全然及びません。ニカラグア産特有のガツっとくる喫味が全く無い。

数年前に “シガーアフィショナード誌” で上位にランクされたと聞いてましたので期待してましたが、ホンジュラス産の方が断然美味いです。





ではまた。





“CLで行こう!” 〜岩尾池でマッタリと〜



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さて、

天気もいいので久々に岩尾池に葉巻でもやりに行きます。


ダブルにも乗りたいんですが、私はダブルのクラッチは左中指一本で握ります。先日に怪我した左中指は指先が痺れているのと強く握ると痛いので、ダブルの重いクラッチは握れません。

病院曰く、時間経過で治ってくる場合もあるし治らない場合もあると。

神経ってのは切れても元あった所に伸びようとするそうですが、怪我なんかでその伸びようとする道が切断された場合、行き場を失った神経はその手前でぐじゃぐじゃっとなるそうです。

手術してつなぎ直すという手もあるが完全に痛みと痺れが治るとは言えないと。病院の言いそうな言葉です。

取り敢えず経過観察します。



よく走ってくれるCLですが気温が上がってくると、シフトダウン時にブリッピングした時にアクセルのツキが悪くてグズるようになります。

速いアクセルの動きについてこない。

ニードルの高さを変えるとその部分は治るんですが別のところがグズりだします。

ニードル変えないとダメですかねぇ・・・



快晴の空の下、葉巻を楽しみます。

リング外してますがヤる葉巻は “タバカレラ” のロブストです。

安くて美味い良い葉巻です。


この岩尾池には下流側にポンプ室があります。ちょうどそのポンプ室に来ていた管理の人に聞いたんですが、近頃の岩尾池は砂の流入が多くて底が浅くなっており貯水量が減っているそうです。すると頻繁に貯水量を調整しなければならず手間がかかるそうです。自然相手は大変です。

見た感じはすごく魚が釣れそうに見えるので結構釣り人が来てる時がありましたが釣れたのを見たことがありません。最近は釣り人は見なくなりました。管理の人曰く、コイはいるそうですが・・・私は釣りはしませんので構いませんが。


ではまた。


なぜ、煽り運転する人に中年が多いのか


年がいくほど頑固というか柔軟な考えができなくなると言われます。

歳を重ねてきた経験が、「コレはこうだ」という固定観念を生み出すからです。

固定観念というと悪い方に取られがちですが、迷いが無いのでコトの判断が速くなることもあります。

しかし柔軟な考えができないと、自分の持っている固定観念から少しでも外れた事がおこると気になったり腹が立ったりします。

 例えば、こっちはマナー守ってんだからお前たちも守らんかい、といった感じです。マナーとはこうだという固定観念があり、それから外れた行動をとっていることに怒りを感じる訳です。

で、腹が立つからやり返す。やられたらやり返す。十倍返しだとばかりに。

「目には目を歯には歯を」

という言葉がありますが、最初にやられた人間よりもやり返される人間の方が何倍もの恐怖感があるので文字通りの等価交換にはなりません。


車を人間が運転する限り、煽り運転は無くならないでしょうねぇ。何故なら人間同士が並んでても「速く行け」とか「間を詰めろ」という無言の圧力、つまり “煽り” がありますから。


その大きな一因は、この不景気で心に余裕が無いことにあります。

心に余裕があれば、柔軟な考えができて煽っても何の意味も無いことくらいわかるはずですから。

いや、煽ろうという考えがおこらないでしょうね。



ではまた。


“葉巻をやろう!” 〜ロッキーパテル プラチナムロブスト〜



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さて、

今回の葉巻はコイツです。

“ロッキーパテル  プラチナムロブスト”


かなりキツくボックスプレスされていて角が立つほど四角い。

何度も言いますが、ボックスプレスされて四角くなった葉巻は、持ちにくいし口当たりも悪いので嫌いです。



《  フローラルな香り良し   和菓子   ジワっとスパイス  酸味   辛い    強吸い厳禁  》

うーん・・・
いまいちです・・・
経験上、
「喫味は値段に比例しない」
というのは分かってるんですが、お高いとどうしても期待してしまいます。これだと、以前のロイヤルロブストの方が安くて美味いです。
ま、こういう事もあるのが葉巻の面白さと諦めます。


ただ、何とは言えませんがフローラルな香りはいいんですよね。
すると・・・

なんと、葉巻に火が点いて煙りが上がっているにもかかわらず蝶々が真横に止まって動きません。さすがに火がついてるので葉巻には止まりませんが、かなりの時間止まってました。

おい〜吸えないぢゃないか〜

まぁ、追い払えば済むことですが、なんか、

「オマエもこの香りの良さがわかるのかい?そうだよな良い香りだよな、うんうん」

などと思ってると追い払えなくなりました・・・



紙巻は化学薬品が使われているので虫は寄ってきませんが葉巻をヤってると結構、虫が寄ってきて鬱陶しいです。蝶ならいいんですがねぇ。



ではまた。




“葉巻をやろう!” 〜ロッキーパテル ロイヤルロブスト〜



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さて、

今回の葉巻はコイツです。

“ロッキーパテル  ロイヤルロブスト”


結構キツくボックスプレスされていてもはや丸ではなく四角形です。

ボックスプレスされていると持ちにくいし吸いにくいので私は嫌いです。




最近マイブームのVカットで頂きます。

ナイフ(BUCKのレンジャー)でカットしてるんですが、ギンギンに砥いでおかないとグズグズの切り口になってしまいます。



《  濃い煙多し  苦いダークチョコレート  わずかに酸味  白粉感強し  中盤から苦いダークチョコレートの苦さが消えて上品に  じわっとスパイス    奥の方に僅かに塩バターの後味が残る  後半酸味が強くなる  》


今までの、アメリカンでカッチリとした喫味のロッキーとは少し違い、どっちかというとキューバ産に寄ったような広がりのあるマッタリとした喫味です。

まぁしかし、マイスタンダードになるような喫味ではありませんねぇ。


ではまた。


“葉巻をやろう!” 〜ミロ ロブストでVカットを試す〜


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さて、

今回はお気に入りのミロのロブストです。

因みに、このナイフはバックのレンジャーです。ワンテンではありません。



葉巻のヘッドに吸い口を作る時の方法ですが、私は今は、ほとんどハサミでのフラットカットです。

葉巻をやり始めた頃はパンチカットというヘッドに丸い穴を開ける方法でした。喫味が濃く感じるのは良かったんですが、その分、辛味も強く感じたり、面積が小さいので入ってくる煙が少なく、つい強吸いしてしまい更に辛味が強くなってしまうのでやめました。


一般的には、吸い口の面積が大きいと喫味はマイルドな方向に、小さいとストロングな方向になると言われています。

経験上、その通りだと思います。

ただ、その葉巻の巻かれ方や葉っぱの種類、熟成などで簡単に喫味は変わります。



今回のミロで、

初めてVカットを試してみました。

Vカットはやり方次第でフラットカットよりも大きい吸い口を作ることが出来ます。

ボディの重い葉巻にはもってこいですが、ミロのようなミディアムボディの葉巻にはどうでしょうか。



ミロはモカコーヒーの喫味が美味い葉巻なんですが、Vカットするとそのコーヒーの喫味がよくわかります。

違う喫味が重なり合っていたのが、はっきりと分かれた感じですか。


しばらくVカットでやってみます。



ではまた。




“カブで行こう!” 〜タイヤ交換〜


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さて、

カブ90に装着していた、ミシュラン シティプロの真ん中の溝が無くなってきたので交換します。

1年9000キロ走りました。

ドライのグリップはカブならなんの問題もありません。

雨天時のグリップは確かに良いと思いますが、グレーチングやマンホールには弱い気がします。

耐久性はこれだけ持てば万々歳でしょう。

ただ、乗り心地が非常に悪かったです。コンパウンドが硬いんですね。

ギャップがモロに伝わってきます。



このシティプロが廃盤で進化型が出てるので今回はコレを履きます。

ミシュラン シティ エクストラ”

プロよりも、雨天時のグリップ、耐久性はあがってるそうです。

趣味だけで走るのなら、フラットダートを走れるアナキーストリートにしたかったんですが、なんせ通勤にも使ってますので、持ちが重要です。



早速テストランしましたが、乗り心地が格段に良くなってます。プロみたいにガンガンカタガタせずにいなしてくれます。指で押すとトレッドコンパウンドがプロに比べてかなり柔らかいですね。

ケースは硬めなので腰砕け感は無くてミシュランお得意の自然でスムーズな旋回を楽しめます。

私はミシュランが好きなんですがそれは、ドライ時の浮砂や、ウェット時のマンホールなんかで一瞬滑ってからのグリップの立ち上がり方がマイルドな所です。いきなりドンッと立ち上がらないんですな。

真ん中に溝が無く直立時の接地面積が増えているからか加速が良くなってます。

コレでプロよりも耐久性が上がってるなんて信じられません。絶対にトレッドが減るのは早いと思います。結構早い段階で台形になりそうな気がします。ミシュランお得意の路面に吸い付くような走りの要因の一つがサイプです。サイプ(点と点を細い線でつないだ溝)は水を吸い出す役目をしますがトレッドが動くので減りは早い。

思うに、

減るのは早いけど溝が深い分、使える部分が多いので長く使えますよ、ということではないでしょうか。

その証拠に、スリップサインがかなり溝の奥にあります。


雨天時では、前回のプロも濡れた路面のグリップは良かったんですが、マンホールやグレーチングはやはり滑りましたし、白線は緊張感がありました。

しかし、まだ新しいのも相まってこのエクストラは滑りません。いや滑りませんたってツッコメば滑るでしょうが、カブのスピード域だと、そんなに気にしなくても普通に曲がれます。



とにかく、プロよりも持ちがいいという言葉を信じて、9000キロ以上走ることに期待します。



因みに。

空気圧のチェックをおろそかにして低圧で走ってると・・・

チューブがこうなります。

空気圧1キロで300キロ(ダート、プチツー込み)ほど走ったら、中でよじれて薄い部分が出来ていました。

もちろん交換です。

空気圧は重要です。めんどくさいですがチェックしましょう。


ではまた。