ワトスン

w650 CL カブ シェルパ ナイフ 葉巻 パイプ コーヒー 焚き火

“CLで行こう!” 〜キャブ調整〜



ーーーーーーーーーーーーーーーー



さて、この季節になってくると毎年グズりだす私のCL50(改)90。

非力なのでシビアなキャブセッティングをしているのでしょうがないと言えばしょうがない。

アクセルチョイ開け状態の時に咳き込みます。とくに、シフトダウン時のブリッピングの反応が悪い。素早いアクセルワークについてこないんですね。


CLのキャブは4ミニではお馴染みのケイヒンPC20。


CLはヘッド周りやキャブ周りに何も無いので触りやすいのが有難い。ニードル位置を変更する為にヘッドキャップを開けます。


ピストンとニードル。


冬セッティングでニードルを一段上げて濃くしてます。そりゃー濃くて、咳き込みもしますしレスポンスも悪くなります。



一段下げて真ん中に。

これで咳き込みは無くなり、レスポンスも良くなり、アクセルに良くついてくるようになりました。

ただ、アクセルの開け始めでグズるのはスローが原因という話もあります。ニードルは中間域を受け持っているってのが定説ですよね。それもあってかグズる位置が中間域に移動しているのは事実。

一度、スローの番手を下げてみてもいいかもしれません。

しかし・・・スローを薄くするとアイドリングを安定させるのが難しくなるんですよね・・・




ではまた。