ワトスン

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ホンダベンリィCL50(改)のマフラーを(改)する

さて、

我が愛しのCL(改)ですが、ボアアップにビッグキャブ、CDIにスプロケ変更など定番の改造を施しておりますが、マフラーは純正です。

スクランブラーであるCLにとってモッサリしたアップマフラーがCLである証しと思うからです。

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もちろんそのままだとフン詰まり状態なので改造しております。

1回目はサイレンサー部分の開放端近くの隔壁撤去とパイプの大径化。

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ノーマルのマフラーは部屋を作って排気を行ったり来たりさせて消音してるので複雑な作りになってますが隔壁撤去や部屋間のパイプの大径化でだいぶ変わります。

これで条件が良ければ80キロ程度出るようになりました。

 

 

しかし、エキパイは細いままですので回転の頭打ちが早いし吹け上がりが遅い。

そこで今回は、エキパイがサイレンサーに刺さってる部分を切断して中の構造を変更。

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サイレンサーの中に何ともまあ複雑なこんなもんが入ってました。

メーカーは大変ですなぁ。

おかげでどノーマルマフラーは横で寝れるほどアイドルが静かですよね。

この二重管や細いパイプを撤去してサイレンサー後方の隔壁まで太いパイプを1本通しました。パイプの先端はパンチングを開けてスラッシュカット。

この工程の写真が無いのが残念ですがこれはこれで複雑でした。

 

 

結果、かなり回るようになりました。しかもトルクの出方がフラットになって非常に乗りやすくなってます。

キャブのメインジェットは85番から92番に。

98番まで試しましたが最高速は変わりませんがレスポンスが悪くなります。

排気バルブからサイレンサーまでのエキパイはノーマルの細いままなのでブン回ることはありませんが頑張らなくても80キロ近く出るようになったので良しとします。

 

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次は、これまたノーマルの点火コイルをウオタニに変えます。

これでCLは打ち止めです。

 

 

ではまた。