ワトスン

w650 CL カブ シェルパ ナイフ 葉巻 パイプ コーヒー 焚き火

“お外でコーヒーお紅茶&パイプとシガー” 〜第13回 横型エンジンクラブ焚き火ツアー〜

 

 

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さて、

下界は強烈不快な暑さなのでお山へ逃避行します。

例の3台で青山高原へ。

いやー、涼しい!

 

早速コーヒーの用意を。

ハスクの斧は相変わらず。

ナイフは、エスイーのレーザーストライクとモーラ ヘヴィデューティ。

エスイーは昔のRAT(ランドールズ アドベンチャー&トレーニング)で、ロゴの中に文字が残ってます。

オンタリオに委託生産していて、鋼材は炭素鋼の1095。オンタリオは1095とか5150(バネ鋼)が多いですね。

スピアポイントは使いやすいんですがフラットグラインド(くさび型)が気に入らず、刃先3mmほどをコンベックス(ハマグリ型)に砥ぎ直してます。ブッシュクラフトに振ったサバイバルナイフでハンドルの中に着火用の綿とファイヤースチールが入ってます。

モーラは言わずと知れたブッシュクラフトナイフの王様です。

鋼材は炭素鋼ですがモーラ社の都合で公表されてません。ドイツの “C100” だと言われてます(1095と同等らしい)。ステンレスはサンドヴィック製の12C27。この鋼材は逸品です。刃持ちもまぁまぁだし、多少鋭く砥いでも欠けません。私は両方とも持ってますが、砥ぎ方によってはステンレス製の方が使えると思います。

本当にスウェーデン鋼は秀逸です。

ハンドルが私には大きくて、ハンマーグリップ意外の握り方すると使いにくいので、形成して全然違う形になってます。

このモーラは渾身の砥ぎで刃先を切り上げて、左右非対称のコンベックスにしています。おかげでめちゃくちゃ使いやすい。

 

 

焚き火台はモノラル。最近はソロ焚き火に行かなくなって貰った薪が中々減らないのでこういう時に一気に使います。

大活躍のメスティンと自作ワンポッドスタンド。

ここ数年、少しでもミニマムにしたいと、クッカーは飯盒だけでしたが(本体はコーヒーのお湯用 フタを調理と皿)飯盒の中にコレでもかと入るだけ押し込んでスタッキングしているので、しまう時にフタをかなり綺麗に洗わないと汚れます。この洗うのがかなり面倒くさい。

整備されたキャンプ場ではなく自然の中で焚き火してるので、ガシガシ洗剤で洗うわけにもいきません。

前は焚き火の灰を使って洗ったりしてましたがこれまためんどくさい。

このメスティンなら、中にスタッキングしているのは付属のまな板だけなので最悪、そのまま洗わずに仕舞うことが出来ます。

まぁ、メスティンじゃなくても、一つ空のクッカーを持ってけば良い訳ですが、それだと一つ物が増える訳で・・・

 

私は性格で入れ物にはなんか入れようとしてしまいます。

大体、大戦中の兵士が持っていた兵式飯盒は常に空だったそうで、中に物を入れるなと注意されていたそうです。

予備の弾を入れてガシャガシャ言わせながら歩いていたバカがいたそうで。

水筒の水でさえ、満タンにして安全地帯まで飲むなと命令されていたそうです。

 

相変わらずコンパクトなNさん。不思議なんですが散らからないんですよね・・・

私なんか周り一面モノだらけになるんですが。

 

Wさんはここんとこずっとヤシの実の炭。遠赤外線で串がめちゃうま。

 

いやー、涼しい。

しかし本当に楽しい時間は短くて帰らなくてはいけません・・・

コレばっかりはしょーがない。

焚き火もコーヒーも紅茶も葉巻もパイプも仲間とのダベリも満喫出来た一日でした。

 

ではまた。