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”パイプをやろう!”  ~ビッグベン~

 

 

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さて、

新たなパイプを手に入れました。

”ビッグベン” ファントム。

ビッグベンは2本目ですがカッチリと作ってあるのがお気に入りです。

名前が ”ビッグベン” なのでまるでブリテン製のようですが、オランダ製です。

今、オランダでパイプを作っているのはこのビッグベン1社だそうです。

 

本体はブライヤー製。ボウルの外面がボルトのように平面に加工してあります。この平面がパネルのようなので、このシェイプは ”パネル” と呼ばれています。

 

マウスピースは水牛の角。

水牛の角は象牙なんかと違い、ワシントン条約にも引っ掛かりませんので輸入は自由です。

水牛の角は世界的に見てもほとんどが東南アジアからの輸入品です。水牛は東南アジアでは今でも農耕に使われていたり、物流の手段にもなっていて多数存在しますのでピンキリではありますがそうそう高いものではありません。

エボナイト(元は天然ゴムだが硫化により強度は金属並み)なんかの硬いものと比べると咥え心地はいいです。それよりもベタッと平たくなく、シュッとしたリップが私はお気に入りです。

 

ブライヤーの木の色とシルバーのリングとグラデーションになっているマウスピースが何とも言えない雰囲気を醸し出してます。

 

ノーマルグリップはパネルの面が指の腹にきて、角が美味い具合に関節に来るのでピタッと持つことができます。

ペングリップは・・・普通ですね・・・

 

コイツの煙道はショート系の常で9mmです。フィルターを入れないと、太いシャンクと相まってかなり広い部屋ができます。

 

実際の吸い具合がどうか楽しみです。

 

 

ではまた。