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さて、
“お外で〜” が連続してますが、梅雨の合間の晴れは貴重です。すぐ台風の時期になるので今のうちにお外に行っておきます。
今回も、斧はグレンスでナイフは久々のグローマンの1番。この独特な形のカナディアンナイフはユーティリティナイフよりユーティリティに使えて楽しいナイフです。
もちろんカナダ製。
このグローマンNo.1はオリジナルと呼ばれ、カナディアンナイフの原型はグローマンが作り出しました。
ユーティリティナイフやブッシュクラフトナイフはポイント(切っ先)がストレート(真っ直ぐ前)か少しドロップ(下向き)しているものが多いんですが、このナイフは上に向いています。
薪を割る時にバトニングしていると、ナイフが手元の方に抜けてきて叩けなくなり、更に差し込んだり挿し直したりした覚えがあると思います。
これはハンドルを押さえる力よりも叩く力の方が強いので刃先が下がってしまうのが原因です。
このグローマンはポイントが上向きなのでバトニングしても刃先が下がらず刺し直す煩わしさがありません。
ネックが細いのでハンマーグリップだと多少力が抜けますが、パワーナイフではないので全然気になりません。それよりも小手先の器用さは他に類を見ない素晴らしいナイフです。
今回焚き火台は、巷で人気の “ダイソー・セリア激安焚き火台” を使いました。
400円。炭起こしと食器の水切りを組み合したものですが、コレがかなり使えます。2次燃焼するので燃費が良くてしかも手がかからない優れもの。
唯一気に入らないのは薪が縦にしか入れられないこと。
縦に入れると火は強いんですが長持ちしないし調整がやりにくいんですよね・・・
で、やはり私はコイツです。
“バーゴ” 。
やはりコイツに勝るものはありません。
葉巻は “ミロ”。
我々の年代(50台)だと、
「強い子のミロ、ハハハ〜ン♫」
というジングルとともにネッスル(あの頃はネスレではなくネッスルでした)の健康飲料ミルクココア?が思い浮かびますが、こちらは全く逆の不健康嗜好品です。
キューバ産のようないくつもの味が絡み合う喫味ではなく、ダークチョコ1本勝負という喫味ですが、葉巻としては安くて(1本/1000円)美味い一本です。
パイプは “メローブリーズ フルアロマティック” をトム・エルタンで。
私は感覚的に、人工的に着香されてあるいわゆる “フレーバー” 系のタバコは避けてきました。タバコ葉本来の味、というのが好きですし、どうも “着香” という人工的な面が嫌いなんですな。更にこの “メローブリーズ” というネーミング・・・
メローなブリーズ、“優しいそよ風”てな感じですよね・・・
しかし・・・
完全に食わず嫌いでした。
お花系の香りに甘〜い喫味を連想してましたが、バニラ系のフレーバーとあるのに反してレーズン系の程良い良い香りがします。
そしてなんと言ってもガツンとくるバーレーキックに塩バターの喫味、しかもかなり濃い喫味がします。メローなブリーズとは大違いです。コレは美味い葉巻に匹敵しますね。
聞けば、美味いと評判で昔からよく売れているそうです。なるほどよく分かりますコイツは美味い。
いやー名前やパッケージから中身をイメージしていたら損しますね。
ではまた。
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