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さて、
今回の葉巻はコイツです。
ロッキーパテル サングロウン ランセロ
見ての通りの細長いヴィトラ(形状)です。キューバ革命で有名な、かのカストロ議長が好んで吸っていた形です。
キューバ産葉巻が大高騰する前に一度、コイーバのランセロをヤったことがありましたが、めっちゃ美味かったんですよ。それをふと思い出してノンキューバンシガーでもランセロなら美味いヤツが多いかもと思い、手に入れてみました。
イメージ的には太い葉巻をヤッてるのが絵になりますがねぇ。
一般的に葉巻の喫味は、太く長くなるとマイルドに、細く短くなるとクリアになると言われています。
コイツもそれに違わずかなりハッキリした喫味です。
《煙多し オレンジピールの上品な酸味 柑橘系ドライフルーツのサッパリした甘味の後味 マンゼルチーゼルの香ばしい苦みとモグモグ感》
序盤から終盤まで上品な酸味が表立ってます。他の喫味を酸味が薄く包み込んでいるような感じで、酸味の奥に他の喫味が感じられるんですが、そのバランスが素晴らしい。
コイツは美味い。
久々に、「おおっ?こりゃ美味いな」と声に出る一本でした。
ただ、ノンキューバンあるあるですが、“この一本だけ” じゃ無いことを祈ります。
ではまた。
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