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さて、
先日の “お外でコーヒーお紅茶&シガー” で使ったダイソーセリア焚き火台、通称「ダイセリ台」を少し掘り下げてみます。
左側がセリアの炭火起こし。300円。
右側がダイソーのカトラリースタンド。洗ったお箸とかスプーンとかを立てとくヤツです。100円。
セリアの炭火起こしの底板を外して、ダイソーのカトラリースタンドをその中に入れるだけ。
ただこれだと底の穴が小さくて灰が落ちないのと、空気が入りにくくて火の立ち上がりが悪いので、10mmと5mmの穴を追加しました。
これで使ってみましたが、コイツは秀逸ですね。
火の立ち上がりが早いし、炭になっても、いこった状態が長く続くので、再度、火が欲しい時には薪と杉の葉でも入れて本体を振ってやればすぐに火が立ち上がります。火吹き棒で吹いてもいいんですが灰が散るのであまりやりません。
さらに、あまり期待はしてなかったんですが、キチンと二次燃焼します。
コイツは外側の炭火起こしと内側のカトラリースタンドの間に僅かな隙間があって、中で火をおこすと上昇気流に引っ張られてその隙間を新気が上がっていきます。
そして、薪が少ない時は下の方の穴から、多い時は上の方の穴から新気が中に引っ張られて未燃焼ガスと混ざって二次燃焼します。
これは薪が燃えている火ではありません。薪は炭の様に燻っている状態です。燻った薪が出す未燃焼ガスと新気が混ざって火が出ている状態です。
一枚だけわかりやすいのが撮れました。薪から火は出ておらず、穴から火が出てるのが分かると思います。
二次燃焼する焚き火台の一番の利点は一定の時間放っとける、という事です。
この大きさで一時燃焼だけの焚き火台は結構せわしなく手を入れないと直ぐに火が消えてしまいます。火の世話をするのが楽しい時もあるんですが・・・
何にせよ、500円ほどでこの性能はコスパ最高です。
ではまた。
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