さて、
以前は車載工具なんてあっても壊れたもんはどうしようもないという考えでしたので、全く携行してませんでした。
しかし、ちょっとした調整や、壊れそうなところをキープしたり、部品が外れたりすることが起きた場合、車載工具が非常に役立ってくれることに気づきました。
そうするとあれもこれもとどんどん増えていき、いつのまにかエマージェンシーツールではなく、まるでメンテナンスツールのようになってしまいました。
全部出してみると・・・
・・・エンジンばらすわけではないのでこんな量はいりません。
かぶっている物や全然使ってないものを除外していきます。
・・・あまり変わらんような気がしますが、やってるとどうしても、
「これはいるよな」とか「こいつはあった方が便利」
とかでなかなか減りません・・・
それどころか、
レバー代わりの「バイスグリップ」とか「パンク修理キット」
が欲しいな、なんて思ったり・・・
しかし、例えば山ん中でパンクしたとして、修理キットがあったとしてもエアポンプがいるし、ヘタしたらチューブもいるかもしれません。
タイヤレバーもいるし・・・
MACのツールバッグは非常に使い良かったんですがあちこち破れてきましたのでお役御免です。酷使しましたが10年ほどよく頑張ってくれました。
新しいバッグはホムセンの安バッグです。2/3くらいの量にはなりました。
意外と軽視されているのが、ライト類。
夜間はもとより、薄暗くなる時間帯や、昼間でもパイプの中やカウル内などはライトがないと見えません。
で、こいつです。
LEDフラッシュライト。
コイツはMAXで1000ルーメンの明るさがあります。
車のヘッドライトと同じくらいのパワーがあります。
SOSやビーコンの点滅機能もあるので、崖から落ちたりしたらSOSを点滅させたり、ビーコンを点滅させて道路に置いとけば発煙筒代わりになります。
このフラッシュライトの電源は、18650タイプのリチウムイオン電池。
かなり強力なパワーと持続力があります。
その代わり巷にあふれている種類の電池ではないので山ん中で使いきると終わりと思ったほうが良いですね。
こういう時は普通の乾電池を使うライトの方が分があります。
しかし、充電できる状況があれば18650は無敵です。
なんとこいつは電池に直接USBで充電できます!
今はバイクにもナビ用にUSB端子がある電源を取付けられる時代ですので安心。
直角に照射するアングルライトの部類は見た感じ使い難そうに思いますが、実際使ってみるとめちゃくちゃ使い易いです。
私はおしりのフタにネオジム磁石をはっつけてますのでキャブやエンジンを見る時タンクにくっつけることができ非常に便利です。
これで、ツールバッグも少しはスリムになりました。
あとは、あれもこれもと増えないように頑張ります。
ではまた。
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