さて、
最近は葉巻をやると言えば贅沢にもキューバ産ハバノスばかりでしたので久しぶりに他国のものをやります。
ニカラグア産の ”クザーノ” です。
キューバ産以外では、ドミニカやニカラグア、ホンジュラス、フィリピンなんかも産地としては有名です。
上記の各国の葉巻を試しましたが、まぁ、似たり寄ったりです。
やはりキューバ産だけ抜きんでてます。
ザックリ言うと、キューバ産はキッチリできていて喫味もその葉の本来持っている味を楽しめますが、他国産は適当にできていて喫味も雑味があったり味に深みがありません。
他国産の中では、ホンジュラス産が好きなんですが、これはニカラグア産です。
ニカラグア産も種類は限られますが私はこの ”クザーノ” と ”ヴェガフィナ” が好きです。
上の写真はクザーノですが巻きが甘いので灰がすぐに落ちて吸い難いんです。
やけにドロー(吸い易さとでも言いますか・・・)が軽いと思ったら・・・
これ、すき間があるのがわかりますでしょうか?
通常、フィラーと呼ばれる中身にすき間が開くなんてことはありません。
余談ですが、葉巻は3層構造になっていて、中心がフィラー、そのフィラーを束ねる層がバインダー、一番外側がラッパー、となってます。
このクザーノはキューバ産のようないくつもの味が重なった複雑な喫味はありませんが、他国産にありがちな雑味がありません。特に終盤になってくると雑味とタバコ感しかないというモノが多い中キッチリ最後まで味があります。
安いし、たまにやるのもいいかと思います。
ではまた。
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