さて、焚き火台は用意出来ましたので、薪を作ります。
今回使うのはこの3本。
斧が、”グレンスフォシュブルーク スモールフォレスト”
赤いハンドルが、”ファルクニーベン F1”
その下が、”グローマン#4”
”グレンス” はスウェーデンの伝統的な斧で一本づつ手作りされてます。
デカく見えますが、スウェーデン本国ではこの大きさは枝払い用です。
丸太の切出しや薪割りにはもっと長くて斧頭ももっと重く大きいものが使われます。
”ファルク” はスウェーデン空軍の公式ナイフとして配布されています。
本来はこんなハンドルではありません。
ザイテルというゴムともプラともいえないような材質のものですが、バトニングでハンドルを叩いたら割れたので引っぱがしてパラコードを巻きました。
これの方が握りが気持ち良いしトラクションもよくかかるのでしっかり握れます。
”グローマン” はカナダ製のアウトドアナイフです。
特徴のある形をしていてこのような形は ”カナディアンナイフ” と呼ばれます。
妙な形ですがこれがまた使い易いのが不思議です。
では薪割りします。
途中で気付いたんですが、土台の木を2本用意したのはいいんですがその手前の石は危なかった・・・
続いてフェザリング。
グローマン、ファルク、グレンスと全て砥ぎ直してます。
刃のジオメトリーの変化が激しいのはファルクですが、一番やりやすいのはグローマンでした。
グレンスは斧なのでやりやすいとは言えませんが、集中すればフェザリングも出来ます。
次はファイヤースチールで着火。
ストライカーは ”カーショウ オーバードライブ2” というどうでもいい中華ナイフを使ってます。
ちょいと時間がかかってますが、言い訳すると、とにかく風がきつかったんです・・・
スノーピークのチタンマグを直火で。
焚き火の火は思うより強いのでこんな端っこに置いても5分位で沸騰します。
美味しくお紅茶頂きました♫
紅茶の肝は抽出時間です。
書いてある時間をキッチリ守れば本当に美味しい紅茶が飲めます。
最高の一時でした♪
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