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さて、
今回の焚き火はコイツを使いました。
久々に登場、“ファイヤーボックスUSA” です。
高校生の時から焚き火というとずっと直火でしたが、昨今の焚き火環境問題で直火が攻撃されるようになって、6〜7年前に初めて買った焚き火台がコイツです。
私が焚き火をする所は人里離れた山奥なので、直火してもとやかく言われることはありませんが、焚き火台は場所を選びませんし、撤収も速くて便利なので使ってます。
今では10台ほどの焚き火台を持ってますが、その頃は火が焚けりゃなんでもいいやと思ってましたのでこればっかり使ってました。
類に漏れずコンパクト。ただし、さすがUSAと言うべきかゴツいステンレス製なのでメッチャ重いのが玉に傷。
展開後。
部品は二つで、折り畳める本体(壁になる4枚の板と底板は蝶番でつながっている)と底に差し込む火皿。
灰が溜まってくると火皿だけ抜いて捨てることができるのでいちいち本体を動かさなくてもOK。
いくつかのセットがあって私はフルセットを買ったので、五徳の棒や、肉焼き用の網、クッカー用のアタッチメント、収納袋が付いてました。ま、五徳の棒と袋しか使ってませんが。
グレンスの斧とフアルクニーベンのF1でちゃっちゃと薪を作ります。
着火剤が代わりに杉の葉を入れて・・・
ファイヤー!
一発点火です。
このファイヤーボックス、火力はかなり強いんですが、横穴が無いので薪は縦にしか入れられません。なので強い火は得られますが長持ちしません。
そこで一考を計じて、底板を上げて火皿の上で燃やせば薪を横から入れられる事に気付きました。
太い薪は入りませんが、横にして燃やせる分、多少火持ちは良くなりました。
お楽しみのパイプを。今回はレッドブルのハーフスワレ。
《 火入れ前は酸っぱい香り 火入れ後は塩バター スワレより昆布だし感があって美味い 後味は良いが喫味は薄め 》
スワレ系は名前の通り、強い喫味とされてますが一つの喫味が際立ってしまいます。対してハーフスワレ系は他の喫味と上手くバランスさせているものが多く、私はこちらのハーフスワレ系の方が好みです。何とバランスさせているかでブランドの色が出ます。
続いて “スリードッグス” のペリク。
ペリクはタバコ葉を樽に入れて押して熟成発酵させたもの。漬け物ですね。
コイツはなかなか濃い喫味が楽しめますね。酸味とダシのバランスが素晴らしいです。
いや、なかなか充実した一日でした。
ではまた。
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