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さて、
我が愛しのカブ90ですが、点火コイルをウオタニSP2に交換しております。コイツは強力な火花が飛ぶのに加えて失火が極端に少なくなるので回り方がスムーズになるのが特徴です。
コレでかなり中低速のトルクがアップしましたし、若干ですが高速域も回るようになりました。
もう一台の愛車、CLはウオタニに加えてポッシュのレーシングCDI、俗に言う “金ポッシュ” を使ってます。これがまたいい具合なのでカブにも付けようとしたんですが、50用はあるんですが90用が無い・・・
しかし、50と90で点火時期が極端に違っているとは思えないので(実際、純正品を交換しても走るし)付けてみることにしました。
すでに中身抜いてます。ヘタすりゃ90用のノーマルCDIより安い値段です。
CDIのカプラーの色線をチェックして配電図でなんの線なのか確認すると50と同じことが判明。
久々に電装工作キットが使えるとウキウキしてましたが、カプラーも同じサイズなので結局差し替えるだけでした・・・
ディップスイッチを切り替えながらテストラン。
結果、5番になりました。
エンジン本体はノーマルでも吸排気と点火系を変えるとかなり燃焼効率が上がることは分かってましたが、チューニングヘッドを積んでいるCLが同じ5番なのでちょっと驚きました。
早速、フルーツラインテストコースをテストラン。
中速域のトルクがかなり太りました。各ギアがものすごく伸びます。明らかにアクセル開度が少なくなってますので燃費が楽しみです。
最高速度到達時間は短くなってますが、最高速度はあまりかわりませんねぇ。この辺りはやはりカムを変えないとノーマルカムではキツいでしょうね。
点火時期ってのはある意味、魔法のようなもんで、少し変えると乗り味がガラッと変わる時があります。
ノーマルがいかに大事をとっているかがよく分かる部分です。
ではまた。
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