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さて、
今回は葉巻に火をつけるライターの話です。
葉巻は紙巻のように吸いながら火を点けるのではなく、まず火口を炙って火を点けてから吸います。
しかし、70%前後の湿度で保管されていることと、紙巻と違って燃焼促進剤などの化学物質が使われてないので火は点きにくいです。
そこで今一番多いのが、
こういう “ターボガスライター” です。
火力が強く匂いが無く火が揺れないので一番点けやすいライターです。
しかし・・・
趣はありません。
趣ならばやはりコレです。
葉巻用マッチ。
普通のマッチよりも少し長くて臭いが出ないように硫黄が含まれていません。
あとはコレ。
シダー。
主にスパニッシュシダーと呼ばれるスペイン杉の樹皮を薄くしたものです。
コレに火をつけてから葉巻に火を点けると。
葉巻は味や香りを楽しむものなので、普通のマッチやオイルライターで火を点けると匂いが葉巻に移ってしまい、その葉巻が持っている本来の香りを台無しにしてしまいます。
私は紙巻を吸っていた25年間、ジッポーが好きで使ってましたが、ガスライターが無くて葉巻をヤル時は100円ガスライターを使ってました。
しかし、あまりに趣が無い。
“STデュポン ラインⅡ”
コイツはフタを開ける時、特にロングは、
「キーン」
といい音が響くんですがバカ高いしどうも成金クサい・・・
そこでやはり好きなアイテムが一番、ということでコイツを購入しました。
“ジッポー ガスライターユニット”
一部の”ジッパー”からは、「邪道」とされてますが、本家本元のジッポー社から出てますし、シガリストからの、葉巻にジッポーを使いたいという熱い要望を受けて誕生したそうなので持ってこいです。
私の使っていたジッポーはクラシックタイプで少し小さく、ケースには入ったんですがフタが閉まらなくて、あちこち削ってなんとかおさまりました。
“JB” ステッカーチューンドジッポー!
それこそ星の数ほどのデザインのジッポーがありますが、”ジッポーデザインのジッポー” って少ないような気がして買ったのを覚えてます。
シングルフレイムですが全く問題ありません。
ガスの残量を確認できるように下半分が透明なヤツもありましたが、ジッポー社ではないようなのでやめました。
ターボライターは壊れやすいので単純な方が長持ちするだろうと信じてます。
ではまた。
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