葉巻をやりに行く時はいつもはお手軽ペットボトルコーヒーですが今回はちょいと贅沢にインスタントですがドリップコーヒーを。
お湯を沸かすだけですが久々にコイツを使います。
”オプティマス スベア123ガソリンストーブ”
100年前から変わらずこの形で作られていて今も新品が買えます。
スウェーデン製。
今時の超簡単便利なガスストーブと違って単純で壊れにくく世界中のアルピニストが使ってます。
火を点けるまでの工程がまた楽しいんですが、超便利ガスストーブに慣れた人にはめんどくさいの極致だと思います。
五徳兼風防を外し・・・
プレヒートする為にガソリンタンクからスポイトで少し吸い取ります。
それをこのくぼみに垂らして火を点けます。
写真では風で火が流れてますが本当はまっすぐ上にあがります。
この熱でタンク内圧を上げ、バーナーや火力調整部分を温めます。
垂らしたガソリンが燃え尽きないうちに火力調整バルブを開けるとバーナーに火が点きます。
「シュゴー、ゴッゴッゴッゴーッゴッゴ」
と、結構な音がしますが、このガソリンバーナーの音は頼もしいですね。
五徳兼風防を戻し、お湯を沸かしながらコーヒーをセッティング。
123のフタを兼ねたクッカーは大きいのでカップ用に作られたこのコーヒードリッパーの手は渡せません。
しょうがないので落ちてる枝を渡してドリップ。
インスタントですがこの環境で飲むとそれなりに美味かったです。
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