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「おう、もってきたか?」
「へっへっへ、だんな、手に入れるのに苦労しましたぜ。ちょいとばかし上乗せさせてもらいやすぜ。」
「見せろ」
「いくらだ?」
「30ってとこで」
「おい、なめんなよ?」
「いや、でも・・・」
カシャッ、カチ
「バンッ!」
「うっ・・・」
「ふざけたこと言うからだバカめ」
このクダリやってみたかったんですよ。はっはっは。
それはさておき、拳銃を購入しました。もちろんトイガンですが・・・
10年ほど前に仲間内でエアガンが流行ったことがあって、私は精密射撃のできる競技用ライフルを持ってました。あの頃はマジでAPSカップに出ようと思ってましたが、あっという間に熱が冷めてしまいました。
で、また撃ちたくなってきたので買ってみました。
この業界では世界的に名の知れた、トーキョーマルイの、ガスガンでも電動ガンでもないエアコッキングガン、
“M8000クーガーGプロフェッショナルハイグレード” です。
“エアコキ” と呼ばれるタイプで、一発ずつスライドを引いてコッキングして撃つヤツです。
コイツの良い所は動力が人力という所。
ガスガンはガスが無くなったら終わりだし、寒いと撃てなくなるし、電動も電池が切れたら終わりです。エアコキは力ある限り撃てます。更にコストも弾代だけという利点があります。
弱点はノーマルだとガスや電動に比べるとパワーが少し劣ることと、連射が出来ないところです。連射はどうしようもありませんが、パワーは改造すれば他より上げることも出来ます。
いやー、シブいなぁ。歳とると見た目派手なやつじゃなく、こういうちょっとモッサリした感のある古めかしいデザインのシブいやつが好みになってきます。
実銃は、初めはベレッタが作ってましたが、後にアメリカのストーガーがトルコでライセンス生産していました。既に生産終了。
銃にはベレッタのこのマークはありません。
あるのはこのマーク。
本家ベレッタの矢に対してこちらは剣になってます。
パッケージにも一言もベレッタとは書いてないので、ストーガー製がベースになってるんでしょう。
しかし、トーキョーマルイは凄いですね、このクオリティはなかなか他社にはありませんよ。これで¥3000しないんですから更に凄い。
スライドが下がった時にバレルが少し手前に引かれる“ショートリコイル”や排莢時にバレルが回る“回転バレル”なんかの細かいギミックも再現しているという凝りようです。
早く撃ちたいっ!
ではまた。
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