ワトスン

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“パイプをやろう!” 〜ホームズの吸い方 2〜



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さて、

今回は、タラモナ でローランドのADとピーターソンのオールドダブリンをやります。 この二つは大のお気に入りです。 ローランドはいろんな葉っぱがブレンドしてあるらしくいろんな喫味がします。ラタキアの焚き火感が分かりやすいですが、美味いワサビの様な上品な辛味やブラウンシュガーの様な甘味、柑橘系の爽やかな酸味など、個々が主張する事なく上手くバランスされています。

 

ピーターソンは、まず黒タバコの昆布だし感ありき。奥の方の程良い苦みと相まって、濃い喫味を楽しめます。コーヒーと抜群に合います。

 

 

以前にホームズの「踊る人形」の中でのホームズの吸い方で、火を点けてからすぐボウルトップを指で押さえてフタをする所作(2秒くらい)がありそれを真似てみました。

 

シーンではドローなのかブローなのか単にフタしてるだけなのか分かりませんので各々試してみました。

単にフタをするだけだと当然のごとく火は弱ります。それも火を点けてすぐだと下手したら消えてしまいます。コレは無いな・・・

次にブロー(吹く)。当然のごとく吹けません。軽く押さえているだけできっちりフタをしているわけではないので(ホームズの所作でもそう見えます)息むと吹けない事はありませんがホームズの所作を見る限りでは自然としているので、ブローでもないですね。

では、ドロー(吸い)。意外と吸えます。空気は圧縮しにくいが膨張しやすいというのが要因でしょうか。もちろん完全に密閉しているわけではありませんので隙間から入ってるんでしょう。一度フタをしながらゆっくり吸って、

次に軽くブローしてから吸うと煙の量が増えます。

ただ、一気にボウルが熱くなります。火種が大きくなっているような感じがしますね。

消えかけの時に行うと復活してきます。

 

ホームズは、火をつけてからすぐにこの所作を行っていましたので、なにかまた違う要因があるのかもしれません。

 

 

 

ではまた。