ワトスン

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カブの吸気チューン

さて、

我が愛しのカブ90ですが、なんとか3速の下のトルクを増やしたいと思いまして、吸気の状況を変えてみます。

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これがカブ90のエアクリボックスです。その横のフレームにくっついてる年式に似つかわしくないものはLEDヘッドライトのユニットです。

旧カブの中では一番デカいエアクリボックス。ちょいと考えないとフロントフェンダーやキャブが邪魔で外せません。

 

 

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余談ですが・・・

このカブは1987年式です。33年もの。

私が大学1年の時の生産です。

あの頃と言えば、まだCDとレコードが混在していた時代ですよ・・・

勿論ブログやyoutubeなんてありませんでした。いやブログはあったのかもしれませんが・・・

エンジンが汚いですね・・・

オイル管理はしっかりされていた車両らしいですが、オイル滲みがきてますねぇ。

しかし、33年間オイル交換だけで走れてしまうのが凄い。

腰上だけでもリフレッシュしたいのが本音ですが・・・

 

 

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キャブ(PB18?)の吸気口。下側の汚れは積年の汚れの様でパーツクリーナーでも落ちませんでした。

 

 

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エアクリボックスの全様。

上部の4本の煙突が吸気全体の開放端。

50ccのカブは4本のうち1本にメクラがしてあって開いてませんが90は全部開いてます。

コネクティングチューブの変な止めネジは、”NGCジャパン” の特殊ネジ。

ゴムやプラに帯電する電気を大気放電します。

こいつはオカルトものではありません。特許があって効果は認められています。

 

 

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毎度おなじみのエアクリーナーエレメント。

変えたばっかりなので綺麗です。

またも余談ですが、このエレメントの蛇腹構造は掃気面積(吸気面積とあることが多いですがこの時点での吸気面積はコネクティングチューブの円面積であってエレメントの蛇腹の面積ではない)を稼ぐためともう一つ、実は結構優秀な吸入空気の整流効果もあります。

 

 

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エレメントを外したら現れるコネクティングチューブの開放端。

長い・・・

ご想像の通り、これだとエレメントとのクリアランスが非常に狭いです。

 

 

ぶった切ります。

 

 

つづく。