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さて、
我が愛しのカブ90ですが、30年以上経つとなにかしら不具合があちこちに出てきます・・・
この日は天気も良く鼻歌交じりで葉巻でもやりに行こうと意気揚々と出かけたんですが・・・
道すがら信号で止まるとなんかガソリン臭い・・・
で、キャブ周辺を見てみると・・・
分かりにくいですが、チャンバーやコックが湿ってます。
完全に漏れてます。
そのままショップに直行してバラします。
なんと、チャンバーを締めるネジが一本バカになっていてチャンバーがウニウニと動きます。
そりゃ漏れるわ・・・
なんかネジも短くて2山くらいしか嚙んでないし・・・
いつからこの状態だったのか・・・
しかし、私が購入してから約一年よく持ってたなというのが率直な感想です・・・
フロートや各ネジ、ジェット、フロートバルブなど点検して、ネジ山を切り直してもらいネジも交換して組み直し。
これで漏れは直りました。
さすがカブ、修理すればまだまだ乗れます♬
工業製品として見るとかなり過酷な使われ方をするカブ。
考えてみたら、工場の機械なんか風雨に晒されることは無いし、30年動いてるのもありますが稀でしょう。
「カブは壊れない」
と言われますが機械である以上壊れます。
しかし、部品は豊富だし少ない費用で直せるので1台の息が長い。
「耐久性が良い」と言われる所以はここにあります。
乗ってる本人は故障箇所が増えかなりガタが来てますが交換部品がないので中々治りません。
カブの方が寿命は長いかもしれませんねぇ。
ではまた。
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