ワトスン

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“小さな冒険”


さて、

最近少し落ち込んでおりまして、ふと、この二月に向こうへ旅立ったオヤジを思い出す時があります。

そういやオヤジはもういないんだな、と。


考えてみるとオヤジの事はほとんど知りません。

ガキの頃はどんなだったのかとか、仕事の事とかどんな夢があったのかとか・・・

酒どころかメシさえ食いに行った事がなかった・・・


覚えてることといえば、

とにかく怖かったこと、

一番以外は何番でも一緒とか、

1人でやらな、誰も助けてくれへんぞ、とか、

年いってもお前の世話にはならんその代わりワシも世話せん、とか、

家の金盗んで木刀でどつかれたこととか・・・

きつい事しか覚えがないんですよね・・・

まぁ悪ガキだったんでしょうがないですが・・・


ただ一つ思い出したのが、小学生の頃自転車を買ってもらって即コマを取って走れた時、一緒に練習していたオヤジが笑って褒めてくれた事。

後にも先にも笑って褒めてくれた事ってこの一度だけだった気がします。


ウルってしまいました・・・

気を取り直して “小さな冒険” です。

その初めてコマを外した自転車に乗ってからは後にレーサーやらMTBやらATBやらを大学生まで乗る事になります。

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とにかく自転車は行動範囲が一気に広がります。

いままでは家の周辺か学校の周辺、友達の家くらいが行動範囲でしたが、家から見えていた山や建物に始まり地図を見るようになって更に遠方へ行くようになります。

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今思えば大したことない距離ですがあの頃はワクワクしてましたよねぇ。皆さん同じだと思います。

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“小さな冒険”

はそこかしこに存在しています。

例えばいつもの通勤路。一本違う道を行ってみるのも “小さな冒険” ですし、昼飯をいつもと違う店で食べるのも “小さな冒険” です。

この “小さな冒険” に伴う 小さな期待感や小さな不安感。

私はこれが大好きです。


根性無しなので大冒険は出来ません。

ちょっと横道くらいが私には丁度いいと思ってます。



ではまた。