さて、
”タバカレラ ロブスト” です。
こいつは、フィリピン産です。
”マニラ葉” と呼ばれるフィリピン産の葉で巻かれた葉巻ですが、かのチャーチルも愛飲していたとか・・・
おそらく東南アジアでは一番有名だと思います。
昔から日本にも結構入ってきていたようです。
当時は高かったと思いますが・・・
持った時の重さが軽い。
と言うことは乾燥してるか、製作過程での熟成が足りないかですが結構しっかりとは巻かれています。
基本、ドライフルーツの喫味ですが甘さではなく少し酸味のあるレーズンのような喫味です。
さすがにキューバ産のような奥深い何重にも重なった喫味はありません。レーズン一辺倒です。
しかし、軽めのニコチンに多めの煙と相まってこれはこれで美味い部類に入ると思います。
腕の良いトルセドールが巻いたんでしょう、きっちりと巻かれていて灰もなかなか落ちません。
終盤になると少しスパイス感が出てきますが、強吸いすると辛みに変わります。この辺りがすこしガサツ感があって残念なところです。
意識して吸う強さを変えないと単に辛いだけになってしまいます。
まぁ、しかしこの値段で(500円ちょい)この喫味なら全然OKです。
ではまた。
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