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”フライをやろう!”  ~リバー・ランズ・スルー・イット~



 

 

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さて、

昔からの私の憧れだったのが、”フライフィッシング” 。

「リバー・ランズ・スルー・イット」

この映画の影響でした。ロバート・レッドフォード監督、ブラッド・ピット、クレイグ・シェイファー、トム・スケリットなどそうそうたるメンバーの感動作です。

30年以上前の映画で、観たのは確か25、6の頃だったと思います。

家族愛、人間愛を描いた感動作ですが、若かりし私にはそんなことはわからず、ただただフライキャスティングの美しさしか頭に残ってませんでした。

 

小学生の頃から釣りは好きでしたが(もろに「釣りキチ三平」の影響)、堤防からの海釣りやバス狙いのルアーフィッシングなんかの比較的簡単にできるモノばかりでした。この映画を観て美しいと思ってあこがれましたが、やろうとは思いませんでした。

「ルアーを投げる」のは分かりますが、「ラインを送る」というのが何とも理解できなかったんですな。フライの道具は高かったし。

そうこうしてるうちに、30歳を境に釣りはパタッとやらなくなり、結構そろっていた道具もいつのまにやらどこかへ消えてしまいました。

そして、20年以上がたった今・・・

 

 

池のほとりで一人葉巻をやっていると、不審がられて管理の人になにをやってんのか聞かれることが多々あります。

まぁ確かに迷彩服で葉巻やってると不審に見られてもしょうがないですが・・・

どうやら車を見てるようですね。ジムニーとか乗用車ならまだしも私のマツダスクラムは乗用ワゴンタイプではなく商用バンなのでいくらステッカーチューンしても作業車に見えて、産廃でも捨てに来たんじゃないかと疑われるわけです。

で、考えたのが、とりあえず何でもいいんで竿を出して釣り人をアピールしとけば大丈夫だろうと、コイ狙いの仕掛けで投げとくことにしました。

すると・・・

むくむくと昔がよみがえってきて、そうだ憧れだった ”フライをやろう!” となった次第です。

 

近頃は初心者向けのセットもんが安く手に入るので嬉しい限りです。

リバーピークのセットもんを購入。怪しいメーカーでもっと安いのがありますが、安さに目がくらむととんでもないことになるらしいので有名どころをえらびました。

 

付属のリールは右巻きなので左巻きに変更してから、バッキングライン(紫の網糸)なるものを巻いて、本チャンのライン(オレンジ)を繋ぎその先にリーダー(透明)と呼ばれるラインを繋ぎその先に・・・

ティペット(これも透明でハリスみたいなもん)と呼ばれるラインを繋ぎ、その先にフライを繋ぎます。

 

 

 

 

ロッドを入れるハードケース。実はこれに惹かれたところが大きいんですな。安っぽくないし、実際ビニールや布のソフトケースはふとしたことで折ったりしますのでハードケースは有難い。

 

 

とりあえずフライは付けずにラインだけでキャスティング練習。

しかしこれが・・・

飛びません・・・

映画のようにはいきません。そりゃそうか・・・

 

頑張ります・・・

ではまた。