ワトスン

フライフィッシング w650 CL カブ シェルパ ナイフ 葉巻 パイプ コーヒー 焚き火

“フライをやろう!” 〜イレギュラーロッド大活躍〜

 

 

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さて、

馴染みの川を釣り上ります。

この川はサカナが登れないデカい砂防ダムが多くて生息環境は良いとは言えません。

これだけ砂防ダムが多いということはそれだけ砂が多いということで、上流域でも砂が多く、しかも次から次へと流れてくるので締まることが無くふわふわで砂底に立ち込むと、弁慶の泣き所くらいまで沈むようなところが多々あります。

 

川沿いってのは、林道があって植林にはもってこいの場所です。

伐採の時期になると、今まで鬱蒼として薄暗かった所が、広範囲でいきなり明るくなり見通しが良くなります。

するとその範囲は直接雨風に晒されることになり、雨風と共に川に砂が流れ込んでいきます。

魚には最悪の環境になります。

砂は流れるというのは魚もわかっているので、砂地には産卵しません。なのでドンドン生息範囲が狭まっていき、縄張り争いやエサの減少などでドンドン生息数が減っていきます。

 

 

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さて、

多々存在する砂防ダムを区切りにして一区画づつ攻略していきます。

 

DTの2番ライン、5フィートリーダー、8Xのティペット50cm、ここまではフライフィッシングのタックルですが、ロッドは・・・

2本980円の80cm穴釣りロッド(改)。

コイツが大活躍でして、とにかくどこでも振れるんですよね。覆いかぶさる木の枝はかわせるし、竿が長いと大岩なんかは竿を岩の上に出してラインが岩に擦れないようにしたくなりますが、この短さだとそんなの無理なので諦めて岩の上にラインを置くような形で投げることになりますが、それが功を奏して上手い具合に岩の向こう側のポイントに落とせます。

3.0〜4.0フィートのロッドって便利だと思うんですけど需要無いのかなぁ。

 

 

パラシュートの18番にカワムツがバンバン食いまくります。

普通、3匹もあげるとその場所での食いは無くなりますが、30cmずらして投げると食ってきます。

一投一匹でなんと6連続!

コリャ楽しい!

カワムツばっかですが・・・

アマゴは?どこにいるんだ?

 

 

ではまた。