ワトスン

フライフィッシング w650 CL カブ シェルパ ナイフ 葉巻 パイプ コーヒー 焚き火

“パイプをやろう!” 〜お久なパイプ〜

 

 

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さて、

久しぶりなパイプです。

“ロップ” のスタウト チャビー。

コイツはチャンバー(火皿)が深くてかなりの量の葉っぱが入ります。当然、目一杯葉っぱを詰めると喫煙時間も長くて、私でも最長2時間半かかったことがあります。

マウスピースは水牛の角。

エボナイトやアクリルと違って、割れたりすると修復できないので気を使いますが、人工物ではない自然な咥え心地があります。

水牛の角は象牙なんかと違って自由に輸入出来ます。

東アジアでは田舎だとまだまだ水牛で田んぼを耕したり、ちょっとした距離を運ぶのに牛車を使ってたりするので数が多いんでしょう。ワシントン条約にも引っかかりません。

 

 

ロップ社は今はもうありません。シャコムに吸収されてます。

世界的な禁煙ムードでタバコメーカーは至る所で吸収合併されたり、廃業、縮小している昨今。

葉巻は単価がバカ高く、おまけに金持ち=葉巻みたいな図式もあり消費率も高いのでまだまだ元気な業界ですが、庶民的なパイプは、趣味以外であれば2〜3本持ってれば十分なので消費率も低い。

今や化石のようにマイノリティなパイプは存続が難しいでしょう。

ただ、無くなるかといえば無くなりはしません。一部、熱烈な愛好家が存在して趣味として生き残っていますので。

 

 

葉っぱはラットレーのレッドラッパリー。

コクのある煙にハッキリとした塩昆布感、奥の方に生姜のような酸味。美味い葉っぱです。

 

 

 

ではまた。