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“フライをやろう!” 〜止まらぬ欲望 ロッド編〜

 

 

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さて、

少し前の話になります。

シリーズ化しそうな “止まらぬ欲望” ですが、今回はコイツを購入。

リバーピークのロッド ”JP6” です。

6ピースの7フィート2番。ミディアムアクション。

長らく品切れでしたが、再入荷連絡が来たので即購入。

6ピースなので仕舞い寸法が50cm程と短くて取回しが楽です。

 

 

早速、ドライフライを付けて試し振り。

 

まずはダブルテーパーの2番で。

うーん・・・

ミディアムアクションということもあってか、2番ロッドとは思えないほど柔らかく感じます。

 

“オイカワ” と比べると、

“オイカワ” は1番ですがファストアクションで硬く感じることもあって、この2番のJP6の方が柔らかく感じます。

 

このJP6で、飛ばそうとガンバってフォルスキャストしているとループが大きくなってマトモに投げられません。ホールを入れてみると今度はテーリングを起こして結び目が出来るし、自分の背中や頭にバンバン当たる始末・・・

しかし、ペリーポークなんかのスペイ系のキャストはしやすいですね。

 

 

次にラインをスピードキャスターの2番に変更。

おおっ?

なんかフォルスキャストがしやすいぞ?

しかも、なんでかわかりませんが結構飛びます。

バットから曲げるのを意識して投げるとペリーポークでも結構飛びます。

更にピンポイント性も良い!

リバーピークの代表が、“JP6” と “スピードキャスター” は相性が良い、と言っていたのはこのことか!

ただし、DTと同じく、ホールを入れるとやはりテーリングします。

まだまだヘタクソです。

 

 

ところでロッドのガイドの話ですが、普通のフライロッドは一番手前にストリッピングガイド、

という大きめで、更にシリコンやカーボンなんかの滑りのイイ素材が嵌め込まれているガイドを使い、トップガイドにシングルフット、

のガイドがあり、その間のガイドはスネークガイド、

のものが多いです。

 

スネークガイドは抵抗は大きいんですがそれ以上に “ラインが絡まない” という特徴を優先したガイドです。

ほぼ、ハリガネ曲げただけなので安いし。

 

このJP6、ストリッピングガイドはダブルフットの二本足、 

ですがその他は全部シングルフットの一本足です。

渓流釣り上りを意識して作られているので、ラインが暴れるほどブンブン振り回す事はまれで、それならより抵抗の少ないシングルフットのほうが利があるという事でしょう。

 

基本的にはシングルフットのガイドの方が抵抗が少ない分、飛ぶそうで、遠投するようなロッドに付けたいというのが本音らしいですが、ロッドの振りも強くなり出て行くラインスピードも速くなり、ラインが暴れてガイドに絡む確率が高くなるので仕方なくスネークガイドにしている物が多いようです。

 

このJP6にラインを通して立て掛けとくと、トップガイドから出すラインの長さによってはラインの自重でガイドを抜けて落ちてしまいます。

同じ状況でもスネークガイドのロッドでラインが落ちるなんてありませんでしたがそれほど抵抗が少ないという事ですね。

投げていると、スルスルとラインが出て行くのがよくわかり、

「このくらい振ったらこのくらい飛ぶな」

というのがよく分かるので思ったところにフライを落とせます。

腕を磨けば本当にピンポイントで落とせるようになると思います。

 

 

 

 

さて、

ドライでは全く反応がないのでニンフに変えたんですが、インジケーター(浮きみたいなもんです)つけて投げた途端に絡まりまくりです・・・

この辺がまだまだヘタクソなところです・・・

あまりにも絡まるのでインジケーター外して投げると・・・

案の定、一発で根がかり・・・

ヤル気が無くなったので仕舞いました・・・

 

 

次はWFを投げてみます。

練習あるのみ!

 

ではまた。