ワトスン

w650 CL カブ シェルパ ナイフ 葉巻 パイプ コーヒー 焚き火

“パイプをやろう!” 〜実際に吸ってみます〜



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さて、

実際に吸ってみます。

まずはコーンパイプで、

“アンホーラ  イングリッシュブレンド” から。



モノの本によると、

「底のほうは軽く入れて、上に行くに連れて強めに・・・」

・・・めんどいし強弱の塩梅が分からないので適当に詰めます。



着火はガスライターで。

葉巻と同じでオイルライターだと匂いが移ってしまいます。

火を点けると、コーヒードリップの時の粉のようにムクムクっと葉っぱが盛り上がって来ますのでそれをタンパーで押さえます。


葉っぱが盛り上がって来て隙間が出来ると火が伝わって行かないので、すぐ消えてしまいます。

気持ち強めに押した方が火持ちはいいです。

因みに、私の爺ちゃんは指で押さえてました。私もいつか挑戦してみようと思います。



パイプは葉巻と同じく、基本は口腔喫煙です。いわゆる “ふかし” です。

さて、お味の方ですが・・・

葉巻に比べるとボディはかなり軽く感じます。葉巻の重い煙に慣れているので、初めは喫味が分からず煙の量も少ないので、なんじゃこりゃと思いましたが、吸い方にコツが要ることが分かってきました。

煙が少ないともっと吸い込もうとついつい強吸いしてしまいますが、葉巻以上に “息吸い” が必要です。

ゆっくり長く息をする様に吸うと、まるで吸い込む量に反比例するかのように煙の量が多くなります。

この、“アンホーラ  イングリッシュブレンド” は、上品な酸味と仄かな甘みが上手く調和していて、あー、コレがベーシックなんだろうなという喫味でした。



次に、“シャコム no.2” 。

コイツは・・・

葉っぱの香りは惑うこと無くバニラです。喫味はおもいっきりハッカ飴です。ハッカ飴。

この喫味は甘いわコリャ・・・



パイプの良いところは量を調節することができることです。

葉巻や紙巻きだとどうしても一本単位になってしまい、私の好きなロブストサイズの葉巻だと、吸い終わるのに1時間はかかります。

途中でやめたいときは、ブローしてカットするという手もありますが、喫味が一つしかないような安葉巻ならまだしも、いくつもの喫味が重なるキューバ産なんかは、次に火を点ける時にはその繊細さは失われています。

それに対してパイプは、詰める葉っぱの量を調節できるので、色々な葉っぱを試したい時や、ちょっと吸いたい時なんかは非常に具合が良いです。

葉巻は、同じ葉っぱでも巻き方やサイズの違いで喫味が変わってきますが、パイプはその葉っぱの喫味だけを堪能できるので量が多かろうが少なかろうが喫味はかわりません(玄人さんによると変わるそうですが私には分かりません・・・)。

吸い方で喫味が変わってくるのはパイプも葉巻も同じです。基本は “息をする様に” 吸う、“息吸い” です。



パイプをヤッてるとなぜだかわかりませんが、葉巻以上にボケーッと出来ますねぇ。なんでだろう・・・

あと、私はハゲてるので外出時に帽子は必須アイテムなんですが、何故かパイプの時はキャップではなくハットを選びます。なんでだろう・・・


ではまた。