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さて、
以前の記事でプラグ交換の事を書くのを忘れてました。
交換したプラグはコイツです。
“NGK MotoDX”
NGKがわざわざ2輪専用として出しているプラグです。
中心電極にルテニウム配合、接地電極の形状を丸くして燃焼の広がりをスムーズに・・・
プラチナやイリジウムにルテニウムを配合すると硬くなるらしく、これにより “若干” 耐久性が増すということでしょう。
ルテニウムは電気接点にも使われるらしく、伝動効率が良くなり、より強い火花を飛ばせて燃焼効率がアップするため、燃費や加速が “若干” 良くなると。
接地電極は従来の板状のものではなく、 “若干” 丸みを帯びています。
これにより、従来品よりも燃焼伝播を阻害せず燃焼室全体に火炎伝播させることが “若干” できると。
全て “若干” です。
が、とんでもない素材や方法が発明されない限り、 “若干” を重ねるしかないのが現状です。
プラグだけではなく、内燃機関はもう成長の限界まで来ているので、全てにおいて “若干” を重ねていくしかないでしょう。
その先は・・・
電気です。
ではまた。
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