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さて、
久々に映画の話です。
この、“モンスターハンター”、俗に言う “モンハン” は、我が日本が生み、世界中で絶賛されたゲームです。
かくいう、私もハマりまくりました。私が今までハマったゲームは3つしかありません。
“スト2” 、 “バイオハザード” 、そしてこの“モンハン” です。
このハマりまくったゲームが映画化、しかも実写化されると聞いて楽しみにしていました。
しかも主演は ミラ・ジョボヴィッチ というから嫌でも期待します。
しかし・・・
なんということでしょう・・・
コレはダメです。ダメダメです。
• 主演のミラがハンターではなく現世界の特殊部隊
• ガトリングガンやロケットランチャーなどの近代兵器が出てくる。それらが効かないのに大剣は効く
• モンハンはモンスターを狩りまくるのが醍醐味だが、この映画では現世からモンハンの異世界に飛ばされたので現世に帰る事が目的になっていて、モンスターを狩るのは手段であって目的ではなくなっている。これならモンスターでなくてもゾンビでもいいわけで、まるでB級バイオハザードのよう
• 多種多様なモンスターが出てくるのがゲームだが、映画ではメインのモンスターが 2匹だけ。雑魚にしたって数種類
• 鼻につくわざとらしい訓練場面
• ミラの服装が途中まで特殊部隊なのでトニー・ジャーの方がよっぽどハンターに見える
• モンハンはハンターがモンスターを狩るはずだが、トニーと逃げている時、
「私はレンジャーであなたはハンター」
と、よせばいいのに現世の特殊部隊を強く意識させる場面があり、一気に気が抜ける
はっきり言って、主演をトニー・ジャーにしてどこぞの村を守るためにモンスターを狩りまくるってした方がよっぽど良かったんじゃないかと思います。
一年も経たないうちにwowwowで放送したので嫌な予感がしましたがやはり全然面白くない・・・
案の定、興行収入は製作費の半分。
ミラも監督(ポール・アンダーソン ミラの夫)もかなりのギャラを取ってるだろうし制作会社も潰れんばかりの勢いでしょう。
ではまた。
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