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つづきです。
改造する為に切断したわけですが、50ccと違い90ccのマフラーはかなり構造が複雑です。

ここはエキパイが膨らむ辺りの切断面です。
排気はまず真ん中のパイプを通り・・・


ここは後端から20cmくらいの切断面です。
上の写真の2つ並んだパイプの片方から来た排気が下の写真の小さな穴が開いたところで反転して、もうひとつのパイプを戻っていきます。

反転した排気は2層目のパイプで戻って来ます。
完全に戻る途中で3層目に入ります。

3層目の排気はこの写真の右側のパイプから後端のエンドキャップへ。

エンドキャップで反転し、隔壁の部屋を通って消音され、

またも反転してやっとエンドパイプから大気開放されます。
排気を反転させずに真っ直ぐ出るようにするとマフラーの長さが倍になります。
そんな事は出来ませんので、マフラーの中で反転させて長さを稼いだという事でしょう。
説明が難しい複雑な構造でビックリしました。
カブ90のエンジン出力と操作性と燃費の絶妙なバランスはこういうところで成り立っていることが分かります。
設計者も大変だったことでしょうねぇ。
あまりに複雑な構造の為、大きく改造はせず、隔壁近辺のパイプを太くし、反転部の穴を拡げる程度に。


溶接部の錆止めの為チタンカラーの耐熱スプレーで塗装。

中々カッコよくなりまして満足です。

エンドパイプはゆくゆくのボアアップを考えて二重にしてもらいました。
ボアアップした時に中のパイプを抜けば口径が大きくなります。
次はテストランしてキャブセッティングです。
ではまた。
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