葉巻というものは、”燻らす” ものであって、肺に吸い込んでぷっはーとやるものではありません。
どっちかというとお香やアロマテラピーに近く、香りを愉しむものです。
お香とは違って煙を口に入れるので味も愉しむことが出来ます。
葉巻というと、もう悪いイメージしかありません。
ギャングとか成金とか悪徳政治家とか・・・
でも似合いますよねぇ。
ゲバラ、吉田茂、チャーチル、カポネ、特攻野郎Ａチームのスミス大佐・・・
子供の頃にじいちゃん（背広の仕立屋だった）が葉巻をヤってるのを見て、
「おおっ、なんかじいちゃんカッケー」
と思ったもんでした。
親父は ”エコー” を吸ってましたが、同じ煙でも ”エコー” は臭かったですが、葉巻は良い香りだったのを覚えてます。
話がそれましたが、
そろそろ葉巻をヤっても良い年頃なんじゃないかと思いつい最近やり出した次第です。
普段から焚き火をやってるせいか、初心者は葉巻に火を点けるのが難しいと聞いてましたが、マッチ一本で点けれます。
”ＢＯＬＩＶＡＲ №２”
苦めのチョコレートのような味です。
なかなか複雑に味も香りもからんでいるんですが、表現力が乏しくて言い表すことができません・・・
因みに、一本吸うのに３０～４０分かかるので、紙巻タバコのように休憩時間にちょっと一服なんてできません。
葉巻は紙巻タバコと違って燃焼促進剤なんかは入っていないので置いとくと消えちゃいます。
逆にそれを利用して、途中でやめることができます。
先の灰を落としてブロー（吸い口から吹く）して先端をカットしとけば、また吸うことができます。
ただし、長く置けば置くほど味も香りも新鮮味は無くなります。当然ですね。
最長でもその日のうちに吸ったほうがいいそうです。
食レポならぬ ”煙レポ” できるようがんばります。
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