先日の、”お家でコーヒー&お紅茶” ついでに道具の話を。
先日は使わなかった、”アベニュー” のストーヴ。
直径80mm位で高さも80mm位。
横に掛かってるのは留め金ではなく五徳。
スノピ450のマグカップが置けないのでステンの棒を切って曲げて五徳にしてます。
組み立てると160mm前後。
これに、トランギアのアルコールバーナーにエスビットのフタを使ってます。
ストーヴ本体も以前はエスビットを使ってましたが、エスビットのバーナーはフタのパッキンがすぐに縮んで漏れてきます。
しかし、フタはエスビットの物は取手が付いていて使い易い。
ライターを2個。
これも以前はファイヤースチールを使って着火してましたが、着火しなかった削り粉が中に溜まって錆びてくるので今はライターです。
かならずホイール点火式のを2個。
以前はボタン点火式の物を一個だけでしたが、火花が飛ばなくなりファイヤースチールも安いサバイバルキットに入っている小さいものしかなくて往生したことがあります。
バーゴ ヘキサゴンウッドストーヴの展開図。
全くこのストーヴはよくできてます。
- 部品がこれ一個で細かい部品が無く紛失するものが無い
- チタンで軽い
- 畳むと薄い板状になるのでかさばらない
- この本体一つで風防、五徳になる
- 焚き火の時の火の立ち上がりが速いし何より楽しい
- 定番のアルコールバーナーを使う時のなべ底までの距離が絶妙
と言う事無しなんですが・・・
以前パッキングの時に問題があると言いましたが、これ単体だと優れたパッキング能力があります。
まあ嵩張ることはありません。
しかし、これをマグカップとパッキングするとなると・・・
結構なデッドスペースが生まれます。
そりゃそうです、マグカップは円筒形ですから。
デイパックなら別々にパッキングできますが、ごそごそと探すことを考えたら一まとめにしたい。
”道端コーヒー&お紅茶セット” ならなおさらです。上の写真の黄色い袋一つしか持って出ませんから。
そうなると、同じ円筒形でしかも大きさがほぼ同じな、”エバニュー” に軍配が上がります。
同じチタンで軽いし、しかもウッドストーブとしても秀逸ですし。
最初は、
「これ、上に乗せたら火口が塞がっちゃうじゃん」
と思ったんですがあにはらんや、火が弱い時はちゃんと真ん中で燃えてるし、強い時は上部側面の穴から火が回り込むように出てくるので効率がいい。
良く出来てますねぇ。
小さいのなら、”ファイヤボックス ナノ” があるんですが・・・
これはまたの機会に。
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