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さて、
コレはかなり前の話になります。
30年前から欲しかった腕時計をゲットしました。

モノホンのダイバーズウォッチです。

“SEIKO SKX007K ブラックボーイ”
機械式のKモデルはマレーシア製7S26キャリバーで組み立てはC国
東アジア生産でもタイ、ベトナムは精密機械になると少し不安ですが、台湾、マレーシアは信頼が置けます。組み立てはC国ですが日本の徹底管理の下での組み立てなので問題ありません。
ブラックボーイは2019年に生産終了したモデルです。販売当初は確か2万円くらいだったと思いますが、現在どんどん値上がりしてきてます。
眠っていた新品なんかだと10万を軽く越えますし、中古でも良いやつになると定価の倍以上になってます。
今回手に入れたヤツはとにかくめちゃくちゃ綺麗でキズ一つありません。



このブラックボーイ、クォーツモデルを含めるとなんと40年の歴史があります。
昔からダイバーズウォッチと言えばこの風体。ベーシックなものは変わらないという事ですな。
防水機能については数字上、例えば5気圧防水なら50mまで大丈夫となりますが、それは周りの水が全く動いてない状態で更に時計自体も定置している状態なら大丈夫ということです。
例えば、腕に付けた状態で水中で腕を振ると振り方によっては5気圧くらい簡単に掛かります。
結果、壊れます。
同じ200m防水でも “第二種強化防水(ウォーターレジスタントと表示してあることが多い)” と “空気潜水用強化防水(エアダイバーズとかダイバーズと表示してある)” とでは防水機能が違い、“空気潜水用強化防水” は200mで作業が出来る様に作られています。更には “飽和酸素潜水用ダイバーズウォッチ(HEダイバーズとかGusダイバーズと表示してある)というダイバーズウォッチもあり500m近い海底での作業を可能にしています。
上で “モノホン” の、と書いたのはコイツが “空気潜水用ダイバーズウォッチ” であり、ISO規格やJIS規格に準じた時計である為、正式に “ダイバーズウォッチ” と名乗ることができ、ここからが本格的なダイバーズウォッチであるという認識の下で書いてます。

コイツは前から持っている、“セイコーエプソン オリエント マコ2” です。マコってなんか可愛い名前ですが、これはマオリ語でサメの意味。
200m防水ですが第二種強化防水で、ダイバーズウォッチのJIS規格にも沿ってませんので厳密に言うと “ダイバーズウォッチ” とは名乗れず、“ダイバーズ風ウォッチ” となります。なので、文字盤にも “ダイバーズ” の表示は無く “ウォーターレジスタント” のみ。

赤白青のペプシカラー、スラントしたベゼルや3時方向にある小さな竜頭、インデックスも数字とバー表示と都会的でスタイリッシュ?な作りになってます。
当時はペプシカラーの機械式ダイバーが欲しくて深く考えずに買ったんですが、後から厳密にはダイバーズではないと分かり少なからずショックをうけてました・・・


この飽きのこないデザイン、好きなんですよね。斜めに描かれた分表示のラインが深い文字盤を際立たせてカッコいい。
モノホンはモノホンですが、ダイバーズウォッチのランク的には最低ランクのモノですので、竜頭を回してゼンマイを巻けないとか、時間合わせの時に秒針が止まらないとか、年数が経つと時間の正確さが急に低くなる(3年程でオーバーホールした方がいいらしい)とか、風防がサファイアクリスタルじゃないとかありますが、今後ドンドン程度の良いモノは無くなっていき値段は高くなっていく一方なので、今の価格帯ならなんとか出せると一念発起、念願かなってモノホン機械式ダイバーズウォッチを手に入れた次第です。
コイツはKモデルでJAPANではなくMalaysiaですが、そのあたり私はあまり気になりませんので全然OK。
今後おそらくこんな良い出物は無いと言ってもいいと思いますので大満足です。

ではまた。
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