ワトスン

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“シェルパで行こう!” 〜三国を越えてパイプをやりに〜

 

 

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さて、

我が愛しのスーパーシェルパで三国越え林道を走ってパイプをやりに行きます。

このバイク、始動性は故障かと思うほど悪いんですが、走り出したらコレがこんな面白いバイクはありません。

前に乗っていたフルサイズモトクロッサーのXLR250や、スクランブラーのブロンコなんか目じゃないくらいの面白さです。

“トレール” というカテゴリーのバイクは、何度かセローやSLを借りた事がありましたが、なんかイマイチな感想でした。

よく “乗りやすい” と言われますが、遅いだけなんじゃ?という感じでした。

 

このカテゴリーになると、

「やっぱ、セローでしょ」

と言われるのにも元来の天邪鬼精神が出てきて、セローだけは絶対に乗らんと決めていた訳です。

 

 

この三国越え林道のようなアップダウンがきつい低速の舗装林道や、高速で走れる(と言っても60〜80キロ)ワインディングが特に面白い。

モタードにしてサーキットを走る人がいますが、わかるような気がします。

バイク自体の素性が良くて思ったように曲がってくれる楽しさがあります。

こういうバイクにありがちなのが柔らかいホワンとした足回りですが、コイツはシッカリとコシのあるサスでいい仕事してます。

 

 

しかし、本来は得意なはずのダートは・・・

あまり乗りやすいとは言えません。あくまで私は、ですが・・・

タイヤが細いのが原因なのか、低速だと結構前後とも不安定感があります。

 

 

ビッグベンでオールドダブリンを。

この三国越え展望台は景観が悪くなりました・・・

5年ほど前は開けてましたが、木が茂ってきて視野がまん前しか無い上に、そのまん前の山にメガソーラーが出来たもんだから、景観もヘッタクレもありません。

以前はハイカーも登ってきてましたが、今はもう殆ど誰も来なくなりました。

そうなると、東屋の周りも草木が茂ってくるし何と言っても虫が多くなります。特に夏場のスズメバチ

パイプの煙りが嫌なんでしょう、偵察バチが、

「うっといのぉ、オラオラどっか行けや、ココは禁煙じゃボケッ」

と言わんばかりにブンブン飛び回りますので夏はユックリとパイプをやらしてはくれません・・・

やっぱり冬がいいですね。さぶいけど。

 

ではまた。

 

“パイプをやろう!” 〜ピーターソン オールドダブリン〜

 

 

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さて、

ツゲ テイスティング16で、ピーターソンのオールドダブリンをやります。

 

 

《  昆布だし  奥の方に程よい苦味  かすかに甘い後味   コーヒーと合う  》

美味い・・・
なぜか美味い・・・
前回やった時は香りも喫味も薄くて、「ナニがダブリンだ!」
と思いましたが、今回はなぜか香りも喫味もよくわかり美味かったです。
以前と違うところというと、前はパイプがコーンパイプたったことと、今回は葉っぱを結構キツ目に加湿していたこと。
 

 

パイプをシャコムのRCに変えてヤッてみました。

が、まだパイプの違いでの喫味の違いは分かりませんでした。なので加湿で喫味がかわったのかもしれません。
やはり加湿は大事です。

ではまた。
 

 

“パイプをやろう!” 〜フランドリア〜

 

 

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さて、

いつものお店に、フランドリアのシャグのサンプルを頂きましたのでヤッてみましょう。

まずはブラック。

パイプは、ツゲのテイスティング16。

《  火入れ前は黒タバコ特有の古本の香り  火入れ後はモカのブラックコーヒー  》

香りは黒タバコ特有のものですが、ダシ系の喫味は感じません。

着香系以外でコーヒーの喫味がするのは中々珍しいので新鮮味があります。

たまにヤるのはいいですが常喫には向いてない、と私は思います。

もう一つの、“オリジナル” は普通のタバコで特別なものは何もありません。

 

 

ではまた。

 

“アルトで行こう!” 〜天邪鬼なクルマ好き〜

 

 

 

 

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さて、

ここ4〜5年ほど我が家にクルマはありませんでした。

都会ではありませんが、立地条件が良くて、コンビニ、スーパー、病院などは歩いていける所にありますし、ホムセンや家電量販店もバイクで5分の所にあります。

私はカブで事足りますし、嫁さんはチャリンコで事足りてます。

しかし、私や嫁さんは事足りるんですが、親がそうはいかなくなってきました。

寄る年波で病院に行く機会が多くなったり、調子を崩して買い物に行けなかったりする事が増えてきました。それも私と嫁さんのそれぞれの親が同時にです。

双方、母親だけで一人暮らしなので心配でもあります。

こうなってくるとやはり四輪が便利になってきます。

で、安い中古を探す訳ですが・・・

 

ハコのエブリィ辺りが欲しかったんですが、昨今の新車不足と車中泊ブームでとんでもない値段になってますので早々に諦めたら、元来の天邪鬼が出てきて、それじゃあ思いっきり不人気車に乗ってみようと車を探してる時にちょうど馴染みのクルマ屋さんにあったのがコイツです。車体価格はほぼゼロ円。そのかわり車検整備点検代をかっちり払いました。

2005年式、8万キロの6代目アルト。

歴代アルトの中で最も売れなかった不人気アルト。

日本の最低価格車の指標になっているアルトですが安いにもかかわらず売れなかったアルト。

ワークスも無く、ターボモデルも無い、やっちゃったアルト。

 

なにゆえ不人気なのか探ってやろうという考えがムクムクと湧いてくるクルマですね♫

コイツはこのクルマ屋さんのお客さんが使っていた車で、キズ凹みは全く無いし室内も17年落ちとは思えないほどの綺麗さ。ヤレがありませんし変な飾りっ気がない。唯一、ハンドルが握りにくかったそうでハンドルカバーがしてありますが、それもハンドルと同色。整備もしてるし、なにより素性が分かっているのが有難い。

 

8万キロ走ったNAでFFの17年前の軽自動車ということで、まぁソツなく走ってくれりゃいいや、という感じでしたが、今時?の軽は意外によく走りますねぇ。

なにせ、前の車が25年以上前の軽でしたから感動しました。

25年前と言えばまだキャブ車が新車であった時代ですから・・・

 

ゼロ発進は弱いですが良い中間加速します。ただ、アクセルを踏み直した時の加速がかなり弱くてイラつきます。これが弱いと危険回避の時に加速しての離脱が出来ないので危険回避の選択肢が減ってしまいます。危険回避は選択肢が多いほど回避できる可能性が上がるのでコレはなんとかしたい。

あとはサイドミラー。大きめなのは見やすくて良いんですが、位置が高すぎます。斜め前方の視界がかなり妨げられるので、右左折時の左右の確認が非常にやりにくいです。これ、私でも見にくいのに女性だとさらに視界の真ん中にきて全く見えないんじゃないかなぁ。

 

前の車(25年前のATでOHCのホンダトゥデイ)は「やっぱり軽自動車は遅いなぁ」という感じでしたが、アルトと言えどDOHCの恩恵は大きくて街中は敵無し、プチ遠出くらいなら結構気持ち良く走れます。

ただ、やはり女性をメインターゲットにしているので、私にはアクセルとブレーキの足元とシートとハンドルのバランスが悪く、長時間乗ると足がつりそうになったり、肩が凝ったりします。

コレばっかりはしょうがない。

走りに関しては必要十分な動力性能はあるので、不評の原因はやっぱり見た目なんじゃないかと思います。

サイドのオバフェンもどきのデカすぎるプレスラインや、立てすぎのフロントガラス、乗降性を良くしようと半端に背を上げた為に見た目がポテッとしていてスマートに見えません。

要は “かっこ悪い” んですな。不評の原因はこれに尽きると思います。

前の車のように物置き状態にならないように気をつけます。

すでにオイルやら工具が乗ってますが・・・

 

ではまた。

 

“お外でコーヒーお紅茶&パイプ” 〜USAファイヤーボックス〜

 

 

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さて、

今回の焚き火はコイツを使いました。

久々に登場、“ファイヤーボックスUSA” です。

高校生の時から焚き火というとずっと直火でしたが、昨今の焚き火環境問題で直火が攻撃されるようになって、6〜7年前に初めて買った焚き火台がコイツです。

私が焚き火をする所は人里離れた山奥なので、直火してもとやかく言われることはありませんが、焚き火台は場所を選びませんし、撤収も速くて便利なので使ってます。

今では10台ほどの焚き火台を持ってますが、その頃は火が焚けりゃなんでもいいやと思ってましたのでこればっかり使ってました。

 

類に漏れずコンパクト。ただし、さすがUSAと言うべきかゴツいステンレス製なのでメッチャ重いのが玉に傷。

 

展開後。

部品は二つで、折り畳める本体(壁になる4枚の板と底板は蝶番でつながっている)と底に差し込む火皿。

灰が溜まってくると火皿だけ抜いて捨てることができるのでいちいち本体を動かさなくてもOK。

いくつかのセットがあって私はフルセットを買ったので、五徳の棒や、肉焼き用の網、クッカー用のアタッチメント、収納袋が付いてました。ま、五徳の棒と袋しか使ってませんが。

 

 

グレンスの斧とフアルクニーベンのF1でちゃっちゃと薪を作ります。

 

着火剤が代わりに杉の葉を入れて・・・

ファイヤー!

一発点火です。

 

 

このファイヤーボックス、火力はかなり強いんですが、横穴が無いので薪は縦にしか入れられません。なので強い火は得られますが長持ちしません。

そこで一考を計じて、底板を上げて火皿の上で燃やせば薪を横から入れられる事に気付きました。

太い薪は入りませんが、横にして燃やせる分、多少火持ちは良くなりました。

 

 

お楽しみのパイプを。今回はレッドブルのハーフスワレ。

《 火入れ前は酸っぱい香り   火入れ後は塩バター  スワレより昆布だし感があって美味い  後味は良いが喫味は薄め  》

スワレ系は名前の通り、強い喫味とされてますが一つの喫味が際立ってしまいます。対してハーフスワレ系は他の喫味と上手くバランスさせているものが多く、私はこちらのハーフスワレ系の方が好みです。何とバランスさせているかでブランドの色が出ます。

 

続いて “スリードッグス” のペリク。

ペリクはタバコ葉を樽に入れて押して熟成発酵させたもの。漬け物ですね。

《  火付け前は酸っぱい香り  火付け後塩バター  美味い酸味  かなりコクがある  ペリク葉が美味い   コクのある昆布だしの様な喫味が美味い  》

コイツはなかなか濃い喫味が楽しめますね。酸味とダシのバランスが素晴らしいです。

 

いや、なかなか充実した一日でした。

 

ではまた。

 

“パイプをやろう!” 〜アークロイヤル ラタキア〜

 

 

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さて・・・

何の因果でこんな山奥まで来てパイプをやらにゃならないのか・・・

ほんの30年前なら電車、バス、飛行機でも吸えたし、“茶店” じゃなく “喫茶店” もいっぱいあったのに・・・

 

 

アークロイヤルのラタキア。ツゲのテイスティングパイプ16でやります。

《 火点け前古い本の香り  火点け後昆布だしの喫味  古い高級タンスの香り ガツンとくる喫味  》

うーん、コイツは美味いです。

思わず、唸ってしまう美味さ。

きらびやかじゃなく、シブく、落ち着ける美味さです。

これぞまさにラタキア、というお手本のような葉っぱでした。

 

ではまた。

 

 

“パイプをやろう!” 〜ツゲパイプ〜

 

 

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さて、

“柘製作所 テイスティングパイプ16”

です。

柘製作所と言えば日本が世界に誇る老舗パイプメーカーですが、とても老舗とは思えないポップな箱でおくられてきました。

 

長さは150mm程でボウルの高さが50mm程。名前の通り火皿の直径は16mmです。

 

シンプルな刻印。

 

“ザ・テイスティング“ とある刻印の通りこのパイプは社内で扱うタバコ葉のテイスティングに使われるパイプです。

数種類ある内のこの “16” はシャグタバコやパイプタバコでも細かい葉っぱのモノに使われます。

 

煙道は3mm。

 

サンドブラスト仕上げで火皿はカーボンが塗布してあります。

 

てっきり、チムニータイプだと思ってましたが、“トッパー” と呼ばれるそうです。

チムニーとトッパーの違いがよくわからないんですが、思うにチムニーは全長が短い物が多いので、こういう長くて細身のボウルを持つものをトッパーと呼ぶのかもしれません。

 

手にしっくりときますし、リップの大きさが好みなので咥え心地も良いですね。

 

 

ではまた。

 

“カブで行こう!” 〜各部調整〜

 

 

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さて、

我が愛しのカブですが、キャブが真夏仕様のままで、さすがにエアスクリューだけでは追いつかなくなってきましたので調整します。

現在、スローが28番、メインが95番、エアスクリュー1/2戻し、ニードルが上から2段目。

 

 

スローを35番にしてみましたが、エアスクリューが3回転以上戻るので30番に。エアスクリューは1半戻しで安定しましたのでこれでようすを見ます。

ニードルは上から3段目に。これで中間域の鈍さは解消されました。

メインは後日。

 

 

次にタペット調整。

最近、カチカチ音が聞こえて来るようになったので再調整。

チューンヘッドなのでしっかりと調整します。

 

面倒ですがフライホイールを見てトップを合わせましょう。

排気側が少し大きくなってました。排気の熱が回るので排気側は狂いやすいですね。

 

 

中間域のトルク感が戻りました。体感できるほどトルクが落ちていたという事ですね。レスポンス良く回るので幻の5速に入れてしまいニュートラルでぶん回してしまう事数回。

しかしこのPC20キャブは汎用品でカブ用では無いため、トップのアクセルワイヤー取付部が微妙にフレームに干渉しています。

そのせいかアイドリングが安定しません。

次の課題です。

 

ではまた。

“パイプをやろう” 〜833でレッドブル ツワレを〜

 

 

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さて、

シャコム833でレッドブル ツワレをやります。シャグタバコです。

 

《 黒タバコらしい薫臭は無い  うっすらと焚き火感 》
 
喫味が濃くて美味しいとの評判ですが、あまり香りもせず喫味も薄い焚き火感があるだけでイマイチでした。
 
ただ、今回は飲み物にミルクティーを選んだので、ミルクティーの味に負けている感があります。
パイプや葉巻をやる時は、合う飲み物以外は常温の水が1番です。
 

 

ではまた。

 

“パイプをやろう!” 〜コーンでドラムを〜

 

 

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さて、

コーンパイプで “ドラム” をやります。

シャグタバコでは有名なドラム。

手巻きタバコを置いてあるタバコ屋さんならまずないことはないブランドです。

私が大学生の頃、とにかく人と違ったことをしたかった頃です。

バイト先の古着屋のオーナーから教えてもらったのがシャグタバコ。いわゆる手巻きタバコです。

昔は皆、自分でタバコを巻いていたそうで、機械巻きの綺麗なタバコなんて金持ちか軍人しか吸えなかったそうです。

古着屋のオーナーが手作業でタバコを紙で巻く姿が普通で無く、なんか怪しさもあって一気に虜になってしまいました。

その時に初めて吸ったのがこの “ドラム” です。

しかし、ハッキリ言って超めんどくさいのですぐやめてしまいましたが・・・

イヤー懐かしい。あれから30年ですがまだまだ健在で定番なのは凄い。

 

コーヒーと合う  軽い  黒タバコらしい薫臭  焚き火感のある香り  昆布だし  うっすらと塩バター  》

 

美味い。コイツは美味い。定番になるだけあります。

 

 

ではまた。

 

“シェルパで行こう!” 〜林道シェイクダウン〜

 

 

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さて、

W650とCLを嫁に出して購入した我が愛しのシェルパ。この日はナンバーも取れて公道シェイクダウンです。

とりあえずいつもパイプをやりに行っている所へ。

 

この場所は舗装林道の脇のダートコースに沿って流れている小川の河原で、到着するには500メートル程フラットダートを走ります。

ブレーキレバーやクラッチレバー、シフトペダルなど細かいところを調整しながら到着。

早速パイプをやりながら、マフラーを規制前に変えるか?いやいっそのことRSVあたりに交換するのもありか・・・

などとアレコレ夢想して楽しい時間を過ごした帰り道。

 

なんと、脇道の出口に重機とトラックがあって本道に入れなくなってます。

どうやら分岐点にあった崩れかけの路肩と大穴を直している様ですが昼休憩か誰もいない・・・

しょうがないので戻ってダートコースを先に行って山をグルッと回るしかありません。

このダートが素人には結構キツい道で四苦八苦しながらもなんとかコケずに走破。

本来なら3分程で戻れる本道との分岐点に1時間以上かかって戻ってきました。

新車の様に綺麗だつた車体がドロドロに・・・

 

しかし、考えてみれば、フラットダートしか走ったことのないど素人が、ゆっくりとはいえコケずに走れる操縦安定性は特筆すべきものがあります。

 

でもやっぱり、ダートはフラットダートまでが楽しいなぁ。

とんだシェイクダウンでした。

 

ではまた。

 

“パイプをやろう!” 〜ラットレーでビンセントマニルを〜

 

 

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明けましておめでとうございます。

 

さて新年一発目はパイプから。

“ビンセント マニル” のファインカット100g入りです。手巻きタバコ。

パッケージが変わってますね。まるでバターの様に金色の厚紙にパックされてます。

折り畳んでフタをしてあるんですが、なんと折り畳んであるだけでまるで密閉されてません。

普通、タバコ葉は乾燥を嫌うので100gだとプルトップ缶入りで密閉してあります。

聞くところによると、この “セモイ” という葉っぱは乾燥しても辛くならずに美味しく吸えるそうで、こういうパッキングで十分という事らしいですが・・・

なんか、ベルギーの田舎で夫婦が二人で作ってるらしいので簡易的と言えば簡易的です。ラベルも紙を巻いてるだけだし・・・

 

 

このファインカットは手巻き用で葉っぱを細かくカットしてあります。

火入れ前の香りは、結構お高めの葉巻の香り。

火入れ後は、

《  煙り多し  きめ細やかな白子餅  うっすらと上品な甘み  燃えるのが速い  うっすら塩バター  ふんわりクリーミー  蒸しパン  葉巻の美味さ 》

これは驚きました。美味い葉巻に劣らない葉巻の美味さがあります。

シャグタバコでこの香りと喫味は初めてですね。他に無いんじゃないでしょうか。

100g4400円とシャグにしてはお高めですがコイツはかなり美味いです。

 

 

新年一発目から美味いタバコで良かった・・・

今年もよろしくお願いします。

ではまた。

 

“お外でコーヒーお紅茶&パイプ” 〜焚き火の季節〜

 

 

 

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さて、

焚き火シーズンたけなわですね♫

今年最後の今回は バーゴ ヘキサゴンウッドストーブ チタニウム を使います。

チタンなので激軽で超コンパクト。

コイツの良いところは、組み立て式ですが部品が全て蝶番でつながっているので部品点数が一点だけというところ。

これ一つでストーブ、風防、五徳を兼ねています。

軽いしペラペラなので華奢に見えますが、あにはからんや結構デカい鍋置いても大丈夫。

唯一の欠点は小さいカップが置けない事ですがこれはステンの棒を橋渡しして対処出来ます。

 

 

今回のナイフは、

グレンスフォシュブルーク ワイルドライフと、グローマンno.4サバイバルです。

斧に関しては最近コイツばっかりなので次は変えましょう。

 

 

グレンスとグローマンで細割りしたら・・・

斧頭で短く折っていきます。この方法だとノコを引かなくていいので楽で速いです。

 

あとはグローマンでフェザースティックを作って、

杉の葉っぱを着火剤にしてやると一発点火。

二次燃焼する焚き火台のようにほっとけませんが、長めの薪を横に入れてやれば結構火持ちは良くなります。

ソロの時はこの火の世話がまた楽しいんですよね。

 

 

 

 

落ち着いたところでパイプをやります。

いつものお店でまたサンプルを頂きましたので、今回はメシャムのコーンで試します。

アークロイヤルのラタキア。

古い本?の様ななんとも言えない香りがします。落ち着く香りですね。

ガツッと結構な薫臭も。喫味は昆布だし。

コイツは美味いです。

ラタキアという葉っぱは好きな人以外には思いっきり嫌われます。いわゆる “臭い” んですね。

“くさや” とか “豆腐餻” と同じ類いですねぇ。好きな人は好き。

 

 

本年度中、ご覧頂いた方ありがとうございました。

来年もまたよろしくお願いします。

 

ではまた。

 

“パイプをやろう!” 〜ラットレーでシャコムno.2を〜

 

 

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さて、

近場のお山にバイクを走らせて、

ラットレー ディスティルリーでシャコムの2番をやります。

 

 

 

いろんな葉っぱを試していると、常喫には向かず、たまにやるのが良い葉っぱが出てきます。このシャコムno.2がまさしくそれで、中々吸わないので減りません・・・

不味い葉っぱなら捨てますが、今のところは勘が当たって不味い葉っぱが無いのが困りものです。

このシャコムの2番もまさにそれで、このバニラの香りと喫味はたまにやるのはいいんですよね・・・

しかし常喫には向きません。

 

 

ところで、

冬季の通勤用に噂の “防寒テムレス” を買ってみました。

バイクでも使えるって話でしたが・・・

風圧で空気が入ってくるので使えません。

透湿系の物をバイクで使う時は気をつけないといけません。

風圧ってのは本当にすごいです。

 

ではまた。

 

 

“シェルパで行こう!” 〜始動性改善策〜

 

 

 

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さて、

先日私の所にやってきたカワサキ スーパーシェルパですが・・・

とにかく始動性が悪い。

いや、悪いを通り越して故障と言ってもいいほどの始動性の悪さです。

ウオタニコイルとハイテンションコード、イリジウムプラグで点火系強化しましたが変わりません。

先日など、始動するのに45分かかる始末でした。

とにかくこの現状をなんとかしないと、冬の焚き火が楽しみな私としては真冬に乗れないなんてことが起こりかねません。

 

そこで改善策を施します。

まず、カワサキの排気浄化デバイスKLEENを取り外します。

これは取り外し後の写真。作業してるとモノの写真を撮るのを忘れます・・・

画面右下、キャブのアイドル調整ノブの上にリードバルブが入った箱があって、エンジンヘッドやらキャブやらエアクリボックスやらにパイプが延びてました。

それらを外して蓋をして出来上がりですが、この二次エア導入装置は排気ポートの中で排気中の生ガスに新気を混ぜてやって再燃焼させ生ガスを外に出さないようにする装置なので、始動には関係無いような気がしますが、吸排気経路のあちこちにつながっているので良くは無いと思います。

そしてアーシング

ヘッドと、レギュレターのところに来ているコイルのアースを5スケでバッテリーへ。

 

 

 

さらに、キャブのジェットニードルを削ります。これはわたしの技術では無理なので店主にお願いします。

このバイクはキャブを触るのが大変です。いちいちサイドカバー、シート、タンクを外さないとダイヤフラムのカバーを外せないし、致命的なのは、いちばん触るパイロットスクリューが真下にしかも下向きに付いていると・・・

ついでに1/4回転開けときます。

 

 

外してビックリですが、もはやニードルではなくて棒です。

よく見たら微妙にテーパーしてますが初めは単なる棒に見えました。

 

排ガス規制をクリアする為に下が異常に薄くなっているんですが、じゃあスロージェット大きくすりゃいいじゃんと、確かにそうなんですがそうするとセッティングでしょっちゅう触らなくてはなりません。

ミクニのキャブは出来るならあまりさわりたくないというのが本音です(ブロンコやKSR2で痛い目をみている)。

エンジンがかかれば綺麗にアイドリングしているので下は触りたくない。FCRの加速ポンプみたいなのがついてるといいんですがねぇ。

ニードルを削って低中速域を濃くしてやりアクセルを開けてエンジン始動できるようにしてやります。

ついでに中速域のモッサリ感を改善。

 

おいおい大丈夫かコレ?ってなほど旧式な旋盤ですがこういう単純なヤツが真っ直ぐ回るそうです。

テーパーが始まる前のストレート部を2/100mm細くしてもらいました。

 

 

次の日にエンジンかけてみましたがチョーク引いてアクセルチョイ開けで、セル3回で始動しました。20秒程です。

45分かかっていたことを思うと天と地です。

ただし、昨日の今日の話ですし、前夜に雨が降ってこの日の朝は異様に暖かかったのであまり参考にはなりません。

1週間程空いてカキーンと冷えた朝がどうなるか楽しみです。

 

ではまた。